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売木村の山村留学ブログ

5月28日

5月28日(土)の午前中は、翌日に開催される“売木村渓流釣り祭”の準備に参加しました。対象者は、PTA会員と小5~中3の子どもたちですが、小4の学園生ももちろん参加。小5~中3の子たちは歩いて、8時半に学校昇降口前に集合してから河川公園へ。大人や小4の子は、8時半から主に村内の児童生徒が釣りをする釣り堀周辺の環境整備をPTA会員の方たちと始めたのですが、過日に草刈りが終わっていたうえに、予定時間より前から作業をされていた方が何人もいらして、草集めがどんどん進んでいました。暫くして、小5以上の子どもたちと先生方が作業に合流。草を熊手で集めたり、箕や一輪車で運んで片づけたりと、一生懸命作業をしていました。数十分経って、翌日 安全に、気持ちよく釣りができそうな環境に整えることができたので、9時15分頃には終了。
小学生たちは、そのまま歩いて帰園。中学生たちは、正午まで部活をしてから急いで帰園しました。お昼ごはんを食べた後は、干していた布団を取り込み、この日の夜 来園される学園生家族が泊まる部屋の準備などをした学園生たちでした。

午後2時40分頃からは、畑作業に勤しみました。ある継続生から「そろそろじゃがいもの芽欠きをしないといけないよね?」という言葉が出たほど、4月にじゃがいもの種芋を植えた畝から、たくさんの芽が出て伸びているのがはっきりとわかるくらいになっていたので、まず、芽の整理をすることに。良い芽を2本残し、他は引き抜く“芽欠き”です。じゃがいもを育てている畝は9本あり、どの種芋からもたくさん芽が出て、随分伸びており、芽欠きをするにはかなり遅いくらいでした。なぜ芽欠きをした方が良いのかという質問に、ちゃんと答えられた継続生もいました! 芽欠きの仕方を聞いた後、それぞれ一畝を担当することに。片手で 残す芽の根元を押さえ、抜きとる芽だけを横に倒して引き抜くのですが、下手にすると種芋まで一緒に抜けてしまいます。また、太く立派に育ちすぎていた芽が多く、どの芽を残そうか迷い、いちいち指導員に確認しようとする子も。気持ちよく引き抜けるものもあれば、簡単にはいかず、千切れてしまうことも…。引き抜いた芽を見てみると、既に地下茎が伸び、先に小さないもができていて、じゃがいものいもは、地下茎が太ったものだということを理解した子たちもいました! 一つひとつ丁寧に作業するよう心がけていたものの、簡単なようできちんとやるのは難しかった様。一畝分の芽欠きをした後、他の人に確認してもらうと、「一本しかないよ~!」とか「たくさん残ってるけど…。」という声が!! 曲がりなりにも芽欠きをしたので、いもの太りが良くなり、きっと収穫量や品質も良くなることでしょう。

続いて、さつまいもの苗を植え足すことに。二週間ほど前に十本だけ植えたさつまいもの苗の半分は、植え方が悪かったのか、敷き藁の施し方が良くなかったのか、活着していませんでした…。そこで、新たに買ってきた十数本の“紅あずま”の苗を、一人一本ずつ植えることに。前回と同様、畝と平行に、苗を土の中に斜め植えまたは水平植えし、葉を土の上に出すようにしました。ちゃんと植えたつもりでも、やはり、軽く引っ張っただけですぐに抜けてしまうような植え方をしていたり、苗を植えた部分の土がくぼんでいたり…。手直しをしたら、約二週間前に植えつけた時と同じように、敷き藁をしました。それぞれ藁を適量 手に取り、すいてから、葉が焼けるのを防ぐために、葉とマルチの間に藁を敷きます。第一の目的は、葉が焼けないようにすることなので、マルチと葉の間に藁が敷かれている状態にできれば良いのですが、藁が風で飛ばされないようにと考えたのか、マルチの中に強引に藁を入れることにこだわる子が多く…。各々、藁としばらく格闘しながら工夫。思ったようにできず苦労する子もいましたが、なんとか敷き藁を施し、今度こそ苗が無事 活着することを願っていました!
次に、5月5日に野菜用培養土を入れたポットに種をまき、中庭のビニールハウスで管理し、この日の朝まで水やりしてきた苗のうち、程よく育っていたものだけ、定植することに。学園生たちは、とりあえず、中庭のビニールハウスからモロッコいんげんとスナップエンドウの苗を畑へ運び出してきました。先に、モロッコいんげんの植えつけから。ポット苗を植えることは経験済みなので、一人1~2ポットずつ担当することに。株間40㎝を測ってマルチに開けた穴を広げてから、根鉢の大きさの植え穴を掘り、根鉢を崩さないよう ポットから苗を抜きます。そして、根鉢を崩さずに、子葉を埋めないように、浅く植えつけ、株元を軽く押さえて安定させました。続いて、スナップエンドウの苗の定植に着手。株間40㎝条間30cmの二条植えにすることにし、最初に株間や条間を測り、マルチに穴を開け、ポット苗を25個 置きました。

一人2~3ポット植えつけることになり、先ほどのモロッコいんげんの苗植えと同様に、ちゃんと植えつけようと手を動かしていました。しかし、自分たちで育てたポット苗のなかには、ポットから苗を抜く時に根鉢が崩れてしまうものがあり、そこここで「うわぁ、バラバラになってしまった…。」と困惑する声が! また、苗の茎がひょろひょろしているので、折ってしまわないよう、学園生たちは丁寧に扱っていましたが、思うように植えつけられなかったり、植え穴を深く掘りすぎて株元が凹んでしまったりした所も。どうにか植えつけたら、支柱を立て、20㎝間隔くらいに水平に紐を張り、巻きひげが絡みやすいように、横に張った紐から藁の束を垂らしておくことに。藁をすく子、適量の藁を結束する子にわかれ、手早く作業を進めていきました!

それから、村内の方から分けていただいたヤーコンの苗植えに移りました。株間60㎝を測ってマルチに開けた穴を広げてから、土を掘り、苗を根鉢の表面と畝の面が同じくらいになるように植えつけます。一人二苗を担当しました。
最後に、定植した苗たちに水やり。野菜によって、たっぷりと、または土が落ち着くように根元に軽く水をかけ、全体での畑作業は終了。ビニールポットの片づけなどをした後、継続生たちは自分の一坪畑の畝を立て直したり、苗を植えたりと、精を出していました!

22/05/31

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