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売木村の山村留学ブログ

4月21日

4月21日(金)は第1回学校開放日でした。

今回は保護者の方や村の学校関係者のみの参観でしたが、少し緊張した様子で、授業中ちらちらと教室の出入り口を気にしていた子が多かったです。

 小学1・2年小学5年中学1年中学2年中学3年
1校時国語算数英語理科数学
2校時算数社会国語数学社会
3校時全校音楽数学英語美術
4校時全校体育理科美術英語

1時間目、小学2年生の国語では、教科書に載っている「ふきのとう」というおはなしを、ちょっとした劇のようにして発表していました。小学2年生3人で、一人三役。T君はお面をかぶって、おひさま・竹藪・竹の葉っぱの三つの役になりきり、セリフを声に出だして読んでいました。「ふきのとう」は、4月10日から毎日の音読の宿題だったので日に日に感情を込めて読むのが上手になり、今日は練習した成果を発揮。本人自身も上手くできたと自慢気に話していました。

2時間目、中学1年生の国語では、「シンシュン」という小説文の授業を受けていました。物語の展開に沿って場面を分けたり、漢字を習ったりしていました。授業の最後には“授業の振り返り”をそれぞれ書いていました。指導員が机の上を覗くと、書いていた紙を隠す3人でしたが、「ちゃんと書いたよ」と言っていたので、まとめもしっかり行ったようです。

3時間目、音楽室では小学1~6年生全員で校歌の練習をしていました。低学年は元気よく、高学年は音程よく歌っていました。売木小中学校の校歌は、音楽の先生曰く“キラキラしている歌詞”だそうです。それに合わせ、声色もキラキラさせます。歌うたびにキラキラ加減が増し、聴いていて気持ちがよかったです。
また、中学2年生の英語では、一般動詞、過去形の疑問文について勉強していました。“春休みの間に何をしたの”と聞かれ、○○へ行った、○○がおいしかった、○○をしたなどの英文を、一生懸命考えていました。

また、中学3年生の美術では、自画像を描いていました。右手で鏡を見ないで描く、左手で鏡を見ないで描く、右手で鏡を見て書く、左手で鏡を見て書く、計4パターンで自画像を描き、最後にそれらを並べて比較していました。
4時間目の中学3年生の英語の授業には、ALTの先生も授業に参加してくださっていました。今年度新しくいらしたALTの先生の自己紹介を聞き、その後は子どもたちも自己紹介をしていました。最後にALTの先生への質問タイム。「好きな季節は何ですか?」などと、質問していました。

学校や友達との様子がよくわかる学校開放日でした。クラスの友達とも仲良く話していたし、先生とも話をしているようです。センター内では年齢が異なる子と触れ合っていますが、学校のクラスでは同い年の子のみ(小学2年生は除く)。同い年ならではの雰囲気を楽しんでいました。
4時間目が終われば、後は給食を食べて下校するのみ。
14時50分ごろにセンターへ帰って来て早々、子どもたちは「ちょうどタイミング悪い時に指導員が来たから緊張した」や「先生の顔分かった?」、「○○した時に見に来てほしかったのに」など、指導員が参観に行ったタイミングや、学校の友達や先生について口々に話していました。

23/05/04

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