怒涛の4連休①
ゴールデンウィーク後半の４連休は、デイキャンプ、山菜とり、田起こし、きのこの植菌と、活動がめじろ押し。
天気予報では雨マークが続いていたのですが、なんとか天気ももち、全ての活動に取り組むことができて一安心。
最初の二日間は地域のお友達も活動に参加してくれました。
～デイキャンプ～
「自分のご飯を自分で炊こう」というテーマで、一人での飯盒炊さんに挑戦。
マッチ１本で火がついて大喜びの子、いくら息を吹きかけても火が大きくならずあせる子、煙で涙目になりながら必死にマキをくべる子などなど、みんな一生懸命ご飯を炊きました。
炊きあがったご飯にはセンター特製「シカカレー」（受け入れ農家のお父さんからシカ肉をいただいたので）をたっぷりかけて「いただきます！！」。
どの子も「自分が炊いたご飯が一番！」と、モリモリ。
中には２合のご飯を食べきった子もいました。
＊作文より
中１男子
初めはかんたんそうだと思ったけれど、やってみたら難しかった。
ソロキャンプの時には1人でできるようにがんばりたいです。
中１女子
新聞紙半分、マッチ１０本中５本使いました。でも５本ともしっぱいしてくやしかったです。
かまどはしっかり組み立てたからうれしかったです。今度はマッチ１本、新聞紙なしでいってみたいです。
～山菜とり～
センターの周りや通学路で毎日目にするいろんな植物たち。
いつもなにげなく目にしている身近な野草や山菜を調理しておいしく食べようということで、山菜取りの活動を行いました。
まずは外へ出て指導員と一緒に食べられる野草を摘み、早速調理開始。
出来上がったのは・・・
天ぷら（タラノメ、コシアブラ、ツツジ、カキドオシ、ヒメオドリコソウ、タンポポ、シイタケ）
スイバの塩もみ、イタドリのゴマ和え、フキのつくだ煮、ツクシの卵とじ、ヨモギだんご
などなど、豪華なメニュー。
センターの畑にはワラビもたくさん出ていて、塩漬けにしました。
春ならではの野の味を堪能しました。
＊作文より
中２女子
みんなでた～くさんの山菜をとり、天ぷらやヨモギだんごを作りました。
ヨモギはあんまり好きではなかったけれど、自分達で作ったのは意外とおいしくて、よかったです。
中２男子
この活動で初めて知ったのは、タンポポの葉が食べれるということでした。
作った料理の中で一番おいしいと思ったのが「つくしの卵とじ」でした。
僕は今日で覚えた食べられる山菜のほかにも、色々な山菜を覚えて、食べてみたいです。
12/05/08