いろいろ挑戦しています。
2学期が始まって早くも1か月。
センターでは11月に収穫祭という大きな行事があります。
4月から体験してきた農作業の報告や、練習した太鼓の披露、そして個人の研究・体験発表を行っています。
これは、センターでの週末活動とは別に、子どもたちが自分のやりたいことを見つけ、それをとことん体験したり調べたりするという活動です。
とはいえ、1年目ばかりの6人。
個人体験といっても、「何をやったらいいのかなぁ…」と迷う子がほとんど。
9月にはいって、ようやく本腰を入れて動けるようになってきました。
活動をやり始めてみると、やはりたくさんの発見がある様子。
ある子は、一つのテーマについてアンケート調査を行っています。
地図を見ながら一軒一軒のお家を訪問し、お話をしながら質問をさせてもらいます。
ときには、思いもよらなかった昔の売木村の話や、「昔うちでも山留生をあずかっていたんだよ」なんていう話が聞けることも。
どの方もとても親切に答えてくださり、帰るときには「またおいでなんよ」と、声をかけてくださるおばあちゃんもいたりして、売木村のみなさんのあったかい気持ちを感じることができました。
その子も「いろんな話聞くのがすごく面白い!」と、週末の調査ができる日を楽しみにしています。
他にも、動物の骨格標本を作ってみたり、海を見たい!というテーマでこつこつと歩いている子もいます。
それぞれの研究はまだまだ進行中。
収穫祭まで、これからどんなふうに進めていくのか、楽しみです。
12/09/24