豊作です!!
田んぼの稲刈りをしました。
午前中はカマを使って、自分たちの手で刈り取りをしました。
半分以上の子が初めての稲刈り。
初めは、「稲のくきをザクザクと刈る感触が楽しい!」と余裕の笑顔で作業していましたが、時間がたつにつれて「腰が痛~い」…
みんなで励まし合い、お昼ご飯まで頑張って作業しました。
刈り取るときのお米は、普段ご飯を炊くときのお米と違って、とてもやわらかいもの。
一粒とって手で殻をむき、玄米の状態にして噛んでみると、ほのかに甘い味が口の中に広がります。
「ほんとに食べれるの?」とおそるおそる口に入れた子も「おいしい!」。
ご飯を炊いて食べるのが、ますます楽しみになった様子でした。
午後は機械での刈り取り。
機械が通ると、刈り取りだけでなく、ひもで縛られた状態で稲がて出てくるので、その速さに子どもたちもびっくりしていました。
刈り終わった稲ははざ棒にかけて干します。
売木村のはざ棒は、何段も重なった形。
全部の稲のはざかけが終わると、田んぼの中に稲のカーテンが現れたようになりました。
一日がかりで作業して、収穫量は約4俵。
まずまずの豊作ということです。
これから稲を干し、脱穀、精米を行って、新米が学園生の口に入るのは3週間ほど後になります。
うーん、待ちきれない!
12/10/08