暖かい週末
2月最初の活動は、燻製作りともちつき、スキーの予定。
土曜日は、食文化体験の一環として、燻製作りをしました。
2学期の終わりに干し柿を作ったので、保存食作りは2回目の子どもたち。
最初に保存食についての話を聞いたら、早速段ボールで燻製器を手作りし、チーズや魚の干物、
ちくわ、ベーコン、たくあん、ゆで卵などを、サクラやリンゴのチップを使っていぶしました。
しっかり色や香りがつくまでにはしばらく時間がかかるので、その間にもちつき。
年末の鏡餅づくりでは機械を使ったので、みんなもちつきは初めて…と思いましたが、どの子も学校で体験させてもらっていたようで、もちをつくのに合わせて「よいしょー!」と大きな掛け声を
かけてくれたり、もちをひっくり返してくれたりして、慣れた様子でもちをつきあげることが
できました。
できあがったらすぐにちぎってお昼ご飯に。
おいしく、おなか一杯いただきました。
お昼ご飯の後は、いよいよ燻製の味見。
取り出してみると、どの食材も乾燥して一回り小さくなり、キレイに色がついていました。
食べてみると「おいしい!」「すごい煙のにおい!」「なんかすっぱい」と、感想は様々。
燻製にすることで保存性が高まるだけでなく、おいしくなるということが分かり、昔の人の工夫の
すごさを改めて体験することができました。
日曜日は雪ではなく雨。
あまりの気温の高さにスキー場が閉まってしまったこともあり、スキーの活動は残念ながらできなかったのですが、修園のつどいに向けての計画を立てたり、太鼓の練習をたくさんしたり。
フキノトウを取ってきてフキ味噌を作ったり、野草のおひたしを作って食べたり、一足先に春を感じることもできました。
予定していた活動は出来なかったけれど、のんびりじっくり過ごすことのできた2日間と
なりました。
14/02/03