大雪!②
2月14・15日の活動は、炭焼きの予定。
前の週に焼き始めた炭を取り出す予定でしたが…ものすごい大雪!!
センターから出ることもできず、とにかく雪かきです。
なんとかみんなで軽自動車を掘りだし、乗り込んで向かった先は指導員の自宅。
出勤できずにいた指導員の住宅や、その周りの食堂や駐車場の雪かきを手伝いに行きました。
村の中心部は比較的除雪も早く行われましたが、少し奥まったところにある指導員Tさんの自宅は道路の除雪すらされていなく、とてもたどり着けない状態。
とりあえず村中にある指導員の自宅の車が出せる状態になったところでお昼ごはんをいただいて、救助隊活動はおしまい。
その後はセンターに戻って、センター前を車が通れるようにするために、またまた雪かき。
おやつを食べる時間になって、ようやく作業が終わりました。
この日は村内の広い範囲で停電していたため、「明るいうちに宿題しとかなきゃ!」と宿題に励み、暗くなってきたら発電機を使って暖房をつけ…とまさに避難生活。
幸い電機は夜7:00ごろ復旧したため、その後はお風呂にも入ることができ、普段の生活のありがたさを身に染みて感じた1日となりました。
翌日は、のんびりと過ごす一日。
子どもたちの膝より上まで積もった雪に圧倒されてしまったのか、雪遊びに夢中になる子は少なく、室内で本を読んだり、勉強したり、修園に向けて太鼓の練習をしたりして過ごしました。
(この日には、指導員も全員が無事出勤することができました。)
百何十年に一度といわれる今回の大雪。
自然の猛威を目の当たりにした2週間でした。
いまだに救出されずに孤立している地域もたくさんあるようです。
早くすべての人たちが無事救助され、お家に帰れることを願っています。
14/02/19