畑作業 第一弾!
4月12日(土) 32期生初の農作業。今日は、畑に畝をたて、マルチシートを張る作業。
センター長が、堆肥をまき、耕運機をかけて、畑の準備をしてくれていたので、学園生たちはすぐに、作業をすることができました。初めに、少し鍬の使い方を練習し、耕運機で耕した跡を活かしながら、畝をたてていきました。途中でばててしまう子もいましたが、多くの子が頑張りを見せ、畑いっぱいに次々と畝を作っていきました。その数、18本!
次の作業は、端の畝から、マルチシートを張っていくこと。マルチを張ると、地温を上昇させたり、湿度を保つ効果があったり、雑草の抑制効果もあったりします。みんなで協力して、マルチを押さえたり、マルチにかける土を運んできたり、マルチに土を被せたり、踏み固めたり・・・。一畝ひと畝、作業を進めていきました。面白がって、ずっとはりきってやっていた子もいれば、だんだん疲れてきて休憩が多くなる子もいましたが、お互いに声をかけあって、最後の一畝までみんなでやり通しました。
みんなよく働いたので、予想していたよりも随分早く終わりました。使った鍬やスコップを、センター横の川で洗い、片づけました。畝を立て、マルチを張ったこの畑には、もう少ししたら、じゃがいもを植える予定です。
鍬を川で洗ったからなのか、各自、活動の片づけを終えると、「川に行ってきていい?」とY君。夏でも冷たい売木の川。今の時期はまだちょっと・・・と思いましたが、どうしてもと、目で訴えてくるのでゴーサインを出し、川へ。濡れる気満々で準備をしてきたY君は、冷たい川の中へ元気に入っていきましたが、すぐに悲鳴を!誘われてついてきたK君は、ジャージのズボンをたくし上げ、長靴姿。Y君がロープでターザンごっこをしたのを真似て、やった途端にドボンッ!案の定、長靴の中まで水が入り、やはり悲鳴をあげていました。その後は、2人で川の冷たさに耐える競争をして遊んでいました!お昼ごはんまでの短時間でしたが、楽しんだ様子。昼食のお汁を飲むと、「うわぁ~、温かいのが体にしみわたる~!」としみじみ言っていました。
14/04/12