内発する意欲
４月１２日（土）午後 継続生のＬさんが、「ふき味噌作って、家に送りたいんだけど・・・、いい？」と聞いてきました。さすが、ここ売木で過ごす２回目の春の楽しみ方を知っています！
ということで、まずは材料となる”ふきのとう”を採りに、センターの近くへ。随分大きくなってしまったふきのとうもあったけれど、よく見て、まだ花が開いていない状態で綺麗そうなものを探して摘んでいました。
それをセンターに持ち帰り、厨房で洗い、包丁でみじん切りに。「そんなに細かくなくていいよねぇ？」なんて、ひとり言を言いながら、結構な量のふきのとうを刻んでいました。
フライパンに、ごま油をひき、ふきのとうを炒め、お砂糖や味噌、みりんなどを加えていきます。時々味見をしては、「うわぁ、苦い！」そして、お砂糖やみりんを足して、味を調えていっていました。
調味料を加えても、なかなか思うような味にならなかった様ですが、甘辛さとほろ苦さが、”ふき味噌”のおいしさなので、「これでいいかな。」と思ったところで、できあがりということに。そして、煮沸消毒した瓶３つに、詰めていきました。自分でやってみたいと思ったことをやったＬさんは、とても素敵な表情をしていました！
14/04/13