ディキャンプ
今日の活動は、キャンプ活動第1弾”デイキャンプ”。
今回のデイキャンプでは、ソロまたはペアで、飯ごう炊さん・火の取り扱いを体験しようと、昼食のご飯を炊く飯ごう炊さんを行いました。
まずは、ミーティングでしっかりと座学。飯ごう・かまど・薪の選び方・マッチの使い方・火についてなど、時間をかけて学びました。「何回もやったことがあるから、知ってる!」と言う新入園生もいれば、「自信ないんだよね・・・。」と言う継続生も・・・。
個人装備を揃え、外に出ると、早速かまど作りや薪拾い。キャンプ場ではなく、センターの敷地内での活動なので、付近で、かまどに使う石やブロックを探して運んだり、近くの林で薪にできそうな乾いた木を集めてきたり。かまどと薪の準備ができたら、飯ごうの蓋でお米を計量し、洗米、水加減をしました。
そして、いよいよ火つけです。各チーム、マッチ10本と新聞紙半枚を装備として渡されたのですが、継続生を含むペアは新聞紙を使わずに火つけに挑戦。見事、成功していました。また、マッチ1本での火つけにも成功。気象条件によって大きく左右されることもある火おこしですが、条件が良かったこともあり、わりとすんなりとお米を炊くことができました。少し遅れをとっていた新入園生ペアも必死に作業を進め、助言を聞きながらなんとか自分たちで炊きあげました。お米を蒸らしている間に、かまどや炭の片づけを手早く行い、お昼ごはんは、炊けた人から食べてよいことになっていたので、豚汁とともに、「いただきま~す!」 「ごはん、おいしい!」「豚汁も、うまいです!」というみんなの声。そんな声を聞きながら孤軍奮闘していた子も、たくさんのマッチと新聞紙を使い、多くの助言を仰ぎながら、お昼ごはんと言える時間に、どうにか炊けました。自分で炊いたご飯は本当においしいようで、どの子も「もう食べられない!おなかいっぱい!」と言うほど、ご飯も豚汁もたくさん食べていました。食べ終わったら、次の活動の時や次に使う人のために、飯ごうや食器をきれいに洗って片づけ。その後、次回のキャンプにいかせるよう、今回の活動の振り返りをし、反省点を洗いだしました。
14/05/04