田んぼの作業 第2弾!
5月11日(日)、午前中に、田の代かきを行いました。
ミーティングの後、汚れても構わない服装になり、田んぼへ。
先週末の田起こしに続き、今回の作業ももちろん人力です!人力田起こしの後、耕運機でもう一度起こし、肥料をまき、引水した田んぼ。学園生は横一列に並び、裸足で、田んぼに足を踏み入れます!途端に、「きゃ~!冷たい!」「うわぁ、冷たすぎて死にそう~!!」などという悲鳴が!中には、
すぐに田んぼから逃げ出し、せっかく畔切りをしてある所を思い切り踏み潰し、叱られた子も。「足を動かし続けて暫くしたら、水の冷たさにも慣れるから、田んぼから出ない!」と指導員に発破をかけられ、足踏みを始めた学園生たち。ひたすら、足で、土塊を砕きながら、水と混ぜ、泥状態にしていき
ます。隈なく泥にしていくために、子どもたちは隣りの子と肩を組んだり、手を繋いだりして、足並みを揃えて少しずつ前進。「その場で30回くらい足踏みして、泥にしたら、一歩進もうよ!」と、皆に声をかける子もいたのですが、そんなにうまく事は運びません・・・。「〇〇、速すぎ!」「△△、足動か
せよ~!」と。少し、道路側から水が漏れている所があったので、田んぼの長辺を歩いた後、畔の際を縦一列になって、しっかり踏み固めながら戻りました。次は、先ほど代かきをした場所の横から、また長辺を皆で横一列になって作業。だんだん、雑になったり、おしゃべりばかりして足が止まったり・・・。幅が狭
い所は、2列横隊で進みました。誰かが元気よく歌を歌いだすと、皆同調し、足の動きも速くなっていきました。けれども、速いだけで、全然泥になっていなかったので、やり直しに・・・。そんなことを繰り返しながら、田んぼの短辺も、ぬかりがないよう歩きました。時間が経つと疲れた様子の学園生た
ちでしたが、牛や馬に馬鍬を引かせて行っていた昔を想像しながら、2時間半ほど頑張り続けました。これで、肥料と土もよく混ざり、田面も少しは平らに。仕上げに機械を使いますが、2週間後、田植えができそうな田んぼになりました!
なぜか全身ドロドロになってしまった子は、代かき終了後、川に入って洋服ごとジャブジャブ!「ひゃぁ~っ!!つ・め・た・い!!」
14/05/12