田んぼの作業 第3弾!
24日(土)午後、何だかそわそわしだした学園生たち。それもそのはず、約1か月ぶりに、お家の方々が来園され、会えるのですから・・・。
田んぼの作業 第3弾「田植え」は、もちろん手植え。学園生保護者の皆さんにも手伝っていただきました。
2週間ほど前の代かきの際には、田んぼにカエルの卵がいっぱいあったのですが、この日はオタマジャクシがうようよと・・・。そして、田んぼにひたひたにはった水は、代かきの時の様に冷たくなく、裸足で入るのに気持ちのよい温度。
田んぼは、だいたい長方形。約9Mの短辺に、苗を手にした早乙女ならぬ田植え人たちがずらりと並びました。学園生の間に保護者の皆さんに入っていただき、苗の植え方について再度確認した後、1人2~3列ずつ植えることに。
今回は、白い紐に30cm間隔に印がつけてあり、その印の下に、苗を植えていく方法です。1か所に植える苗は3~4本。全員が自分の担当か所を植え終わったら、紐が20cm前方に動きます。そして、印の下に苗を植えるという作業を、田んぼの長辺分続けるのです。
和気あいあいとした雰囲気で、作業は進んでいきました。しかし、ドクターフィッシュならぬドクターオタマジャクシ?に足をつつかれ悲鳴をあげ、植えたばかりの苗を踏んでしまいそうになる子がいたり、1か所に20本くらいの苗を植えている子がいたり、植え方がいい加減すぎる子がいたり・・・。適当に植えると、後で植え直しや補植をしなければいけないので、皆で気をつけることに。
「4分の1は終わったかなぁ。」「やった!半分終わった。あと半分、頑張ろう!」とか「あとちょっと!」と言いながら、自分たちの後ろと前を見比べ、横一列を確認しつつ進むこと約2時間。田んぼ全面に、早苗が整列!田植え人たちは、腰を曲げた姿勢をずっと続けていたにもかかわらず、休憩がないとか腰が痛いなどと泣き言を並べることなく、よく頑張りました。お疲れ様でした!これからは、水の管理や草取りをしていきます。
14/05/25