魚をさばく活動
25日(日)午前、釣ったニジマスを、昼食で塩焼きにして食べるため、学園生たちがさばくことに。先ほどまで生きていた魚を自分でさばき、調理し、いただくことで、普段自分たちの口に入るまでの過程を知り、命をいただいていることへの感謝の気持ちを持つねらいもあります。まず、さばき方のレクチャーを受けました。背開きとか、3枚おろしとか、つぼぬきとか色々ありますが、今回は、はらわたを出す下処理。肛門から頭の方に包丁を入れ、内臓をかきだし、血合いをきれいに取って、洗います。
初めは、「ヌルヌルする~!」「エラのところが切れないよ~、どうしたらいい?」と戸惑う子もいました。しかし、何匹かさばくうちに、手際よくできるように。悲鳴をあげたり、粗末に扱ったりすることなく、皆てきぱきとさばいていきました。残り少なくなると、「やりたい!やりたい!」と主張する子が多かったです。
昼食の「ニジマスの塩焼き」は、炭火で焼くので、下処理をした魚を串に刺しました。
14/05/26