太鼓練習始まる!
センターで飼育し始めて1か月半ほどになる鶏の「さつき」と「めい」。どちらも最近は、コンスタントに卵を産むようになりました。毎朝、当番の子が餌と水やりに行く時にはまだ産んでいないので、小屋から卵をとってくるのは職員のお仕事になっていますが…。さつき・めい、今日もおいしい卵を産んでくれて、ありがとう!
6年生のHさんが、ビニール袋を提げて帰ってきました。「行ってきました!」と事務室の入り口で挨拶後、「えっと、今日、学校で・・・。」とビニール袋をガサゴソしながら説明を始めたものの、少し血の混じった水滴がぽたぽたと・・・。慌てて一旦外へ行き、Hさんが言うことには、学校の理科の授業で、魚の解剖をし、それを持ち帰ったのだと。周囲にいた数人で袋の中を見ると、35cmくらいの立派な「いなだ」が!内臓を出された状態で、傷まないように氷と一緒に入っていたのでした。少人数の学級とはいえ、立派ないなだを1人一匹ずつ解剖用に準備してもらえ、最終的に各家庭に持ち帰れるとは!
センターでも、食育指導員が捌いて塩焼きにしてくれ、夕食のおかずが一品増えました。皆で分け合って、おいしくいただきました。
夜には、今年度初の太鼓練習。地元の小中学生5名も練習に参加してくれました。継続生や地元の子たちは太鼓経験者ですが、新入園の留学生にとっては、本当に初めて。なので、太鼓の扱い方などを聞いた後、一つひとつの動作を確認しながら準備体操をすることから始まりました。その後、バチを握り、太鼓を打ってみることに。継続生を模倣し、構えや体の使い方、バチが太鼓の皮に当たる瞬間だけ握ることなどを意識しました。最後に、簡単なリズムパターンを繰り返し叩き、リズムや打ち方の練習。皆、とても真剣に取り組んでいました。
小学1年生から中学3年生までという年齢幅はありますが、これから毎週水曜日(厳密に言えば、留学生がセンター生活中の水曜日)には、皆で体を大きく使って楽しく太鼓を打てたらなぁと思います。次の練習日は、2週間後なのですが・・・。
14/06/04