小学4年生の長い一日
先週の小学5・6年生の社会見学に続き、5月29日(金)には、小学4年生の長野社会見学が行われ、留学生の一人も元気に参加しました。
朝、6時20分に学校玄関に集合し、出発の会が始まりました。「ハンカチ・ティッシュは持っていますか?紅白帽はありますか?」と皆にたずねる留学生のKさん。
先生のお話などを聞いた後、見送りに集まった保護者や先生方の方を向いて、「いってきま~す!」そして、車に乗り込みました。
向かった目的地は、長野県庁・善光寺・少年科学センター。同じ県内といっても、売木村を出発して、高速道路を使い、長野市に着くのに約4時間。それだけでも、長野県の地形や交通の様子を知ることができます。しかも善光寺は今年、七年に一度の御開帳の年で、秘仏である御本尊の御身代わり 「前立本尊」を本堂で拝むことが叶うのですが、それが5月末まで。ということで、あと3日!素晴らしいタイミングでの社会見学です。宿坊でお昼ごはんをいただいたり、仲見世を散策したりする楽しそうな予定も。他にも県庁や科学センターで見学をし、見聞を広め、長野県の理解を深めます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
夕方、到着が予定時間より40分ほど遅れると、連絡が入りました。
19時30分、無事に学校に着き、子どもたちが車から降りてきました!「いってきました~!」長旅の疲れも見せず、元気に挨拶をする4年生たち。引率してくださった先生からは「よく見聞きし、メモを取るなど熱心で、最初から最後まで元気過ぎるほど元気でした!」と、様子をお聞きしました。「さようなら。」の挨拶をして、解散。帰りの車中で「楽しかった!」と興奮気味におしゃべりするKさんでしたが、センターに到着し、片づけをして、お風呂に入り、夕ごはんを食べたら、もう寝る時間になっていました・・・。長くて楽しい一日が終わった様です。
15/05/30