7月19日
3日ぶりに、朝から青空が広がった7月19日(日)。前日に大掃除をしたので、この日は、午前中の1時間ほどを使い、りんご農園に行きました。出かける寸前に雨が降り出したため、帽子とレインスーツを準備して、車に乗った学園生たち。
前回 しっかりと摘果をした”つがる”の実は、青くて直径約6~7cmの大きさになっていました!農園主さんに挨拶し、早速、作業の説明を聞きました。この日するのは”袋かけ”なのですが、必ずやらなければならない作業ではありません。8月末に、遊びで、イラストや文字入りのりんごを作るためにシール貼りをするつもりなので、袋かけはその準備。要するに、色づかせないよう、青い状態の時に袋をかけて日の光を遮断し、しばらくして袋をはずし、黒いマジックで文字などを書いたシールを貼ると、りんごは真っ赤に色づくものの、シールに書いた文字などは色づかず、浮きあがるのです。
1人紙袋を2つもらい、良さそうな実を選んで、被せることに。適当に作業してしまうと、後で外れて地面に落ちてしまうらしいので、袋の口を絞り、紙袋の一部についている針金で、しっかりと留めるよう心がけて作業しました。けれど、袋をかけた直後なのに、今にも落ちそうなものも・・・。
雑に作業をし、実を落としてしまうと、しまったという表情を見せつつも(ラッキー!食べられる!)と嬉しそうな顔をする子、さっさと袋をかけ終わると、落ちている傷んでいないりんごを拾い、(食べたいなぁ)とじーっと見つめる子も。小学生たちは何やかんやと言いながら、後で、その実を食べていました。まだ渋いはずですが、「おいしい!」とか「りんごの味がするよ。」「意外と甘いよ!」と。
袋をかけ終わった後の”つがる”の木は、こんな感じになりました!
遅くなってしまったけれど、皆で考えて決めたりんごの木の名前を書いたプレートもさげました。”つがる”には『団結UPル』、”王林”には『nineアップル』。除袋とシール貼りをする次回の作業も、楽しみになった様子の学園生たちでした。
夜には、1学期生まれの子たちの、お誕生日会が開かれました。
お祝いされるのは、小4のKさん、中1のHさん、中3のHさんの3人。
2・3学期生まれの6人が、相談をして誕生日会を計画したのでした。
まずは、会場である食堂に主賓の3人が入場し、メッセージカードがプレゼントされました。
15/07/19