また3連休
9/24・25の2日間登校したら、26(土)・27(日)・28(月)とまた休みが続いた学園生たち。28日は、先日の運動会の振替休業。収穫祭まで2か月をきったこの時期の連休をどのように使うのかと思って見ていると・・・。
初日は、連休中に出されている少し多めの宿題をやってしまおうと、学習室にいる子が多かったです。集中できなくて、ほとんど1日を費やしていた子も。
宿題が終わった子たちは、各自 個人体験活動を進める予定でしたが、進められない理由があるのか、進めたくないのか、進む気配なし!何もしないのは時間がもったいないので、収穫祭で使う予定の栗を拾いに行こうと指導員に誘われて、行った子たちもいました。栗の木の下に行き、落ちているイガを見つけ、栗を拾うのですが、山栗なので小さくて、なかなか見つけられませんでした。持っていったバケツにたっぷり拾ってくるつもりでしたが、それは夢のまた夢・・・。あまり拾えませんでした。
栗拾いにあきたら、次は”あけびとり”。「うわぁ~、ここ、超いっぱい生ってる!」と歓声をあげながら、むしゃむしゃ食べていました!
27日の午後には、学園生たちに太鼓を教えていただいている藍羽さんの、新曲発表会があったので、皆で聞きに行きました。
藍羽さんの篠笛演奏の他、”kogakusyu翔”さんの太鼓演奏や、篠笛や太鼓の即興演奏などもあり、ぴったりと息のあった迫力ある演奏に、子どもたちは思わず息をのんでいました。とても刺激を受けたようで、この日の夕方や夜には、笛を吹いたり、自主的に太鼓練習をしたりする子たちがいました。中には、気分よく、ひたすら即興太鼓を叩き続けていた子も。
センターでは7月末から、ヤギを2頭飼っていますが、学園生たちはまだヤギのことをよく知らず責任をもって世話ができていないので、28日にはミーティングをすることに。ヤギを貸し出してくださっている方に講師としてセンターにお越しいただき、いろいろなことを教えてもらいました。よく食べる草や葉っぱ、小屋の掃除の頻度、冬を越すのに必要な干し草の量など。これまでは草をしっかり食べ元気に育ってきたけれど、冬に向かい食べ物が切り替わるこれからの時期は危ないので、よく観察することが大事なのだそう。翌日から学園生たちは1週間農家入り。次、センター入りしたら、とにかくヤギの冬の食料にする草を、全員で刈り集めて干す作業をしなければ!目標は、乾いた状態で100kgぐらいの草。大変なことになりそうです。
15/10/02