木曜日は・・・
諸事情により入園のつどいから数日遅れて入園予定だったJさんが4月13日(水)の夕方、センターへ。小学3年生で学園では一番年少のJさんが来ることを、兄・姉である年上の学園生たちは心待ちにしていたのでした。漸く34期生10名揃っての生活がスタート!
翌14日(木)は、小雨が降っていたので、朝のつどいはセンター内の学習室にて。入園からまだ間もないですが、今のところ皆 体調を崩すことなく過ごしており、朝寝坊もせず時間を気にしながら動けています。
さて、学園生たちは、毎週木曜日の午後6:00から開催されている、村の『陸上教室』の『ランニング講座』に参加することになっています。初参加のこの日、子どもたちは学校の放課後 帰園せずに、村の文化交流センター”ぶなの木”の図書室で宿題をし、午後5:30から行われた重見高好選手の壮行会に出席。ランニング講座の講師でもある重見選手は、売木村のゼッケンをつけて4月16日(土)に『さくら道国際ネイチャーラン」に出場するそう。16日朝6時に名古屋城をスタートし、金沢の兼六園の佐藤桜にタッチしてゴールという、250kmを走るウルトラマラソン。
重見選手の凄さをよく知らない新入園生たちの中には、きょとんとしていた子もいましたが、集まった村民の方々と一緒に、重見選手からレース概要や意気込みを聞き、心からエールを送りました。
その後、外に出て、ランニング講座開始。蛍光反射たすきをかけ、点呼、準備体操・・・。学校のお友達や村の大人の人たちも結構集まっていました。
歩いてスタート・ゴール地点に移動し、学園生たちも長下コース4kmを走り始めました!ペースメイクしてくれる地域おこし協力隊の伊藤和也さんに食らいついていく子、ペース配分を考えながら走る子、100mほど走って歩き出した子、「4kmも無理だよ・・・。」と言いながら走れるところまで走り、途中からはずっとウォーキングしていた子・・・。
初めてだったので、全員がゴール地点に戻ってくるまでには時間がかかりましたが、重見選手がタイムを計ってくれたり、声をかけてくれたりして、嬉しそうな学園生たちでした。走った後はクールダウンして、解散。車でセンターに帰ってお風呂に入り、ご飯を食べて、掃除をしたら、もう就寝時間・・・。これから木曜日は大変になりそうですが、それぞれのペースでよいので4kmを走り、ランニングの目標をもって取り組めるよう、頑張っていきます!
16/04/14