11月20日
11月20日（日） 収穫祭2日目には、いつも学園生たちを温かく見守ってくださっている村の方々に、感謝の気持ちを伝えようと、保護者会主催の模擬店・バザーを開催しました。前日に体験発表を精一杯頑張った学園生たちは、今日はお家の人が担当する模擬店のお手伝い。
開始時刻前には、ポップを描いたり、試作品の味見と称してつまみ食いをしたりしていましたが、11時15分前くらいからお客さんたちがいらっしゃると、対応していました。受け入れ農家さん、学校の先生方、学校のお友だち、村の方々、学園生の知り合いの方たち、修園生と修園生家族・・・と、大勢にお越しいただき、学園生たちは笑顔でした!
会場には、飲みもの・ワッフル・焼き菓子・おしるこ・肉まん・たません・ミルクせんべい・焼き鳥・焼きそば・フランクフルト・カレーライス・ラーメン・フライドポテトなどの模擬店と、ゲームやバザーのコーナー、カットコーナーも。厨房内での作業は、主に修園生（32・33期）のお母さん方が担当してくださり、カットコーナーは数年前の修園生のお父さん（カリスマ美容師さん）が腕をふるってくださいました。ほとんどの学園生たちが美容師さんにカットしていただき、さっぱりしたり、かわいらしくなったりしました! 店番だけでなく、時々は模擬店を回り、お小遣いの中からお昼ごはんにいろいろなものを買って食べたり、ゲームを楽しんだりもした学園生たちでした。
外では、学園生のお父さんたちが、焼きそばやフランクフルト・焼き鳥を炭火で焼くことに奮闘! ある学園生は窓の外から、室内とやりとりし、注文を受けたり食べ物を渡したりと、かいがいしく立ち働いていました。前日の雨とは打って変わり、この日は小春日和で何より。
バザーコナーも大盛況!
随分たくさんの人たちにお越しいただき、終始賑やかで楽しい雰囲気の中、楽しんでいただけたのではないかと思います。
13時を少しまわった頃、太鼓演奏が始まりました! 学園生はもちろんのこと、村の子たち、修園生たち、演目によっては保護者有志も加わって太鼓を打ち鳴らし、会場の雰囲気を盛り上げます。そして、恒例のビンゴ大会に突入!! 読みあげられる数字に、皆さん一喜一憂し、見事ビンゴになったら、ステージ上に並ぶ豪華景品の中から欲しいものを選んでおられました。
14時30分頃、2日間にわたる収穫祭が終了。片づけをして、帰路につく家族を見送る学園生たち。ちょっぴり悲しくなって涙がこぼれた子もいましたが、収穫祭が終わった安堵感と解放感が入りまじった様子でした。
大勢の方々に足をお運びいただいた2日間。また、多くの方々の支えによって、収穫祭を開催することができました。皆さん、本当にありがとうございました。
34期生たちの山村留学生活は、折り返し地点を過ぎました。これからは、3月の修園にむかって、それぞれの目標や課題を達成するよう頑張っていきます!
16/11/22