3月17日
3月17日(金) 受け入れ農家の父さん母さん、学校の先生方、お友だち、地域の方々、保護者の皆さんにお集まりいただき、午後2時半から、34期生の”修園のつどい”を行いました。拍手で迎えられた8名。
『一年間を振り返って』 初めに、1年間の生活や活動の様子を、スライドで振り返りました。様々な体験から、たくさんの学びがありました。
次に『修園賞をもらいましょう』 学園生一人ひとりがこの1年を振り返って、スピーチ。山村留学中の思い出や成長したと思うこと、山村留学の継続を決めた子たちは来年度の目標などを、それぞれが前を向いて原稿なしで話すことができました。スピーチの後は、お家の方からひとこといただき、舞台上に設置された台に立った学園生たちは、学園長さんから修園賞をいただきました。1年間頑張った学園生全員を褒め称え、学園長さんは修園賞の文言を「以下同文」とせず、一人ひとりに読んでくださいました。また、入園当時と修園間際の足型と写真などが貼られた修園記念のアルバムも渡されました。来年度、地元に戻る子たちには、育てる会からピンバッジも贈られました。
続いて、学園長さんやお客様からお祝いのお言葉を頂戴しました。そして、来年度は地元に戻ると決めた3人と、山村留学を継続すると決めた5人がエールを交換。次に、『学園生 感謝のことば』 この1年でお世話になったたくさんの方々に、感謝の気持ちとお礼の言葉を述べました。幾ら言葉を重ねても言い尽くせない「ありがとう」を、ぞれぞれが何とか自分の言葉で伝えられたと思います。『保護者 お礼のことば』の後、子どもたちは 学園テーマソング『道』を歌い、つどいは午後4時半に終了。
皆で会場を会食会仕様に変え、会食会スタート。飲み物を注ぎ合い、山村留学推進委員長さんのご発声で「かんぱ~い!!」
お世話になった方々と、この1年の思い出を振り返りながら、会食と歓談をしばらく楽しみました。
お腹もいっぱいになり人心地がついた子どもたちは、『売木子ども太鼓』の発表を。1曲目は”豊年太鼓”。
2曲目の”楽”は、これまで太鼓の指導をしてくださった藍羽さんが作られた曲で、皆で楽しく演奏することができました。
最後の曲は”三宅島神着木遣太鼓”。何度も練習してきた木遣り唄から始まりました。
小中学校の友だち6人と留学生8人の、今年度のメンバーで太鼓を叩くのもこれが最後。心をひとつにして精一杯叩き、練習ではバラバラだったところもしっかりと合わせることができました!!
その後は、修園生・売木子ども太鼓元メンバー・太鼓や笛を習っているという学園生保護者等を交え、2曲ほど演奏。
それから、毎週木曜日にお世話になったランニング教室の講師である重見高好さんから、学園生たちは磁気つきのリストバンドをいただきました。
そして、県歌『信濃の国』を歌い、”万歳”をし、最後までおつきあいいただいた皆さまと記念撮影をして、お開きとなりました。
34期はこれで終了し、これから8名はそれぞれ新しい一歩を踏み出します。売木学園に関わってくださった全ての皆さま、本当にありがとうございました。
17/03/19