11月19日
11月19日(日) 収穫祭2日めは、いつも学園生たちを温かく見守ってくださっている村の方々に、感謝の気持ちを伝える場として、学園保護者会主催の模擬店やバザーを開催。
朝食後、自分の担当場所を掃除し終わった学園生たちももちろん、お家の人が担当する模擬店の開店準備のお手伝い。
開始予定の11時より少し前から、ぽつりぽつりと人が集まってこられたので開店! 会場には、肉まん・ワッフル・飲み物・ラーメン・おにぎり・おでん・フライドポテト・焼きそば・フランクフルト・焼き鳥・チョコバナナ・たません・ミルクせんべいなどの模擬店が所狭しと並び、活気に溢れていました! 学園生たちも調理したり、接客したり。
昨年度の修園生とそのご家族や、2~3年前の修園生とそのご家族も遠方より大勢来てくださいました。修園生たちは、学園生や農家さんや売木小中学校のお友だちと久しぶりに会い、楽しそうに話したり、食べたりしていました。修園生のお家の方たちは、模擬店やバザーに協力してくださったり手伝ったりしてくださいました。
時々雪が舞うような寒さの中、外では焼きそばやフランクフルト・焼き鳥担当の方々や学園生が焼いたり、運んだり。
バザーやゲームコーナーもあり、多くの皆さんに楽しんでいただきました。
おいしくて安い模擬店の食べものをお昼ごはんにと、お昼前から大勢の方がお越しくださり、会場は大賑わい! お店のお手伝いをしていた学園生たちも時々、金券を握りしめ 模擬店をまわって食べたり、ゲームコーナーで遊んだりすることができました。
午後1時からは、売木子ども太鼓のメンバーや修園生など、会場にいる太鼓を打てる人たちで太鼓演奏。現役とOBのコラボレーションで会場はさらに盛りあがりました!
そして、恒例のビンゴ大会に突入。わくわくドキドキしながらビンゴカードを握りしめ、祈るように、次に読みあげられる数字を待つ人たち・・・。しばらくすると、リーチになり 立ち上がる人が増えたり、興奮した小さな子どもたちが景品が並べられたステージにへばりついたり。見事ビンゴになった人は、ステージ上の豪華景品の中から欲しいものを嬉しそうに選んでおられました。午後2時半には、収穫祭の全てが終了。片づけをして、大急ぎで帰路につく家族を見送った学園生たちは、大きなイベントを終えホッとした様子。
大勢の方々に足をお運びいただいた2日間。また、多くの方々の支えによって、収穫祭を開催することができました。本当にありがとうございました。
学園生たちの1年の山村留学生活は、約3分の2の地点まできました。これからは、3月の修園にむかって、それぞれの目標や課題を達成できるよう頑張っていきます。
17/11/21