2月4日
2月4日(日)、岐阜県のクリスタルパーク恵那スケート場へ行きました。インフルエンザにかかり療養中の2人以外の9人の学園生と、村の子1名の10名は、朝8時にマイクロバスでセンターを出発し、一般道や高速道路をひた走り、10時前に到着。
日本で最も西にある屋外400mスピードスケートリンクの外観を目にし、「おぉ、でかい!」と歓声をあげていた初めて訪れた子たち。中へ入ると、大変混んでいましたが、まず貸し靴を借りました。フィギュア・スピード・ホッケーの3種類の中から1つ選び、自分の足のサイズのものを試し履き。ほどよくフィットしたら、それを借りることに決め、ヘルメットやプロテクターもレンタル。
一旦荷物を置いて、地下通路を通ってリンクサイドへ行き、しっかりとスケート靴を履きました。全くの初心者はいないようで、紐をギュッと締めながら、全員 自分で履くことができました。そして、ゴムマットの上で準備体操をしたら、氷上へ。
念のため手すりにつかまりながらサブリンクに入り、そろりそろりと滑り始めた子どもたち。小学生たちは学校の田んぼリンクで何度も練習しているので、危なげなく見ていられました。
颯爽と滑り出した中学生もいました!
大騒ぎしながら、スケートの基本姿勢やバランスよく足踏みすることを練習したり、滑って止まる練習をしたりと、しばらくサブリンクで滑る子もいれば、すぐさま400m国際規格標準ダブルトラックに飛び出していき、長いコースを気持ちよさそうに滑る子たちも。すてんと転倒する子は、あまりいませんでした!
お客さんがとても多かったので、接触して怪我をしたりさせたりしないように気をつけて慎重に滑っていました。それぞれ休憩を挟みながら、お昼まで400mリンクを滑りに行ったり、サブリンクを軽く滑ったり。
一度スケート靴を脱ぎ、温かい休憩所でお弁当を食べました。エネルギー補給ができたら、しばし食休み。午前中の滑走で疲れていると思いきや、「何時まで休憩ですか?」「あと何分で外に出てもいいですか?」と聞く元気な男の子たちも。
午後、スケート靴をしっかり履いて、活動再開。午前中と同様、400mリンクを滑り、休憩をして、サブリンクを滑る というようなことを繰り返していた子どもたちでした。
熱心に何周も滑る子もいれば、少し滑っては「疲れた~」と、すぐにベンチに座り込む子もいました。
スピードスケート用の靴を借り、挑戦していた子は、「足が痛い」と言いながらも細いブレードの上に立ち、上手に滑れるようになってきました!
ホッケー用の靴を借りた子たち数人も、上手いと思う人を見つけて真似してみながら、どんどん上達していきました。
ただ、本当にたくさんのお客さんが来場していたので、リンクの氷表面に窪みや溝ができ、滑りにくい状態に・・・。そうこうしているうちに、製氷作業が始まり、リンクから出た子どもたちは、製氷車の動きを興味深そうに見ていました。製氷作業が終わると、待ってましたとばかりに、ツルツルのリンクへ飛び出していく子どもたちでした! 人が多かったので、計測や競走・リレーなどをすることはできませんでしたが、滑りやすくなった氷の上を、活動終了時間まで存分に滑って楽しみました。
午後3時、片づけをして車に乗り込み、一路売木へ。往路はしゃべりまくっていた子もいましたが、たくさん滑って疲れたのか、復路はおやつを食べる時以外 爆睡状態の子どもたちでした。
18/02/05