売木村山村留学センター
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売木村の山村留学ブログ

5月13日

5月13日(日)午前、畑作業をすることに。午後は強雨予報だったので、降り出す前に作業を終えようと、ミーティングの後すぐ 外に出たのですが、ちょうどそのタイミングで雨が降り出し・・・。
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大急ぎでセンターに戻り、雨合羽を着用した学園生たちは、鍬や化成肥料・苗など必要なものを畑に運び、雨にも負けず作業開始。買ってきた苗を植えるのですが、いきなり植えるわけにはいかないので、まずは畝立てから。さつまいもの苗を植えるための畝を、皆で1本作ることに。まず溝を掘って化成肥料をぱらぱらと撒き、土で溝を埋めて、さつまいもは土の中にできるので、更に高く土を盛っていきました。
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見ているだけの子たちもいましたが、だんだん使いこなせるようになってきた鍬をはりきって使い、上手に畝を作る子たちがいました。予定より幅が狭くなってしまったものの、畝が立ったら、皆で協力し、さくさくとマルチを被せていました。
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いよいよ”紅あずま”の苗植え。植え方はいろいろありますが、畝と平行に斜めに棒をさして穴を開け、そこに苗をさしこむように植え、葉を土の上に出すようにしました。雨がだいぶ強くなり、軍手にどろどろの土がついて、植えにくそうにしていた子も。ちゃんと植えたつもりでも、軽く引っ張っただけですぐに抜けてしまうような植え方をしていた子も多く、植え直しをしなければならない苗がたくさんありました。
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それから、葉が焼けるのを防ぐために、葉とマルチの間に藁を敷くことに。継続生が「こうやってやるんだよ。」と、皆に教えてくれました。
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教わったとおりに、それぞれやってみると、思ったようにできず苦労する子も。そして、水やりをしました。
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続いて、ビニールハウスの中に、買ってきた夏野菜の苗を植えることに。子どもたちがさつまいも用の畝を作っている間に、指導員が蒸風呂のようなビニールハウス内に畝を4本立てておいたので、マルチを被せるところから数人が関わりました。どの畝に何を幾つ植えるかという計画を聞き、植える野菜によって株間や植え方が違うので、しっかりと確認し、植えてみたい野菜の苗を1つないし2つ手にとり、定植。
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マルチに穴を開けてから苗を植える穴を掘り、ポットから苗を出す時に、根鉢を崩さないよう気をつけて植えつける学園生たち。畝の表面の土と同じくらいかやや高くなるよう調節して植えるはずでしたが、凹んでしまったものも多く、手直しが必要でした。植えた際に、誤って苗の茎が折れてしまうアクシデントも。
きゅうり・ミニトマト・ししとう・なす・ピーマンなどの苗を定植できたら、生長を助け、実の重さで倒れるのを防ぐために支柱を立てました。最後に、たっぷりと水やり。おいしい野菜をたくさん収穫できるよう、これから、水やりや草とり・追肥・支柱への誘引など世話をしていきます。
片づけをして、お昼ごはんまでの間に、農家入りの準備や部屋掃除などを遂行しました。

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午後は、27日(日)に開かれる村の渓流釣り祭で使う、釣りの仕掛け作りをしました。まず、釣り名人であるセンター長からレクチャーを受け、釣りの種類や釣りに必要な最低限のものなどを教わりました。
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渓流釣りといっても、子どもたちは、渓流ではなく釣り堀となる池に放流されるニジマスを釣るので、それに合わせた仕掛けを作らなくてはなりません。初めに、エイトノット(8の字結び)という結び方を覚え、釣りでよく使うダブルエイトノットをロープで繰り返し練習。目を瞑ってでも、手元を見なくてでもできるくらいになるまで練習し、習得。
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そして、仕掛け作りに取り掛かりました。竿に合わせて長さを決めた道糸を受け取った子どもたちは、道糸の端にダブルエイトノットを2つ作ることに。先ほど練習したロープでは何とか全員できたのですが、細くて非常に見えづらい道糸では、思うようにできません・・・。「えっ、どういうこと?」「くそ~っ、できない!」という声が、あちらこちらから聞こえてきました。ロープと道糸では全く感覚が違ううえ、手先を器用に使えず、多くの子が大苦戦。
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しばらくの間、それぞれ集中して取り組んでいた子どもたちの中から、「できた!」「これでいい?」と弾んだ声。自分でできた子もいれば、大人にやってもらった子もいたり、道糸を絡ませて余計な作業を増やしたり。全員で次の段階に進み、道糸のもう一端からウキゴムを通してウキをつけたら、端末に同じくダブルエイトノットを施しました。そして、道糸よりさらに細いハリスにもダブルエイトノット。何とか自力でやろうと、皆 目を凝らしながら真剣に挑戦していましたが、どうしてもできず、「できない!!」「絶対無理!」「もう、いやだ!」とイライラして尖った声が次々とこぼれてきました。
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落ち着いて再チャレンジする子もいれば、大人に任せきりにする子もいましたが、どうにか結びを施して、全員が道糸とハリスを繋ぐことに成功。かみつぶしをつけ、できたばかりの仕掛けを、名前を書いた段ボール紙に巻きつけました。釣り針にはかえしがついているので、気をつけながら。
とりあえず一人1セットの仕掛けが完成。竿先のリリアンに道糸を取りつけたり外したりする方法や、竿の扱い方も覚えなければなりませんが、もう午後4時半だったので終了。2週間後の活動に向けて、少し準備ができました。
予想外に時間がかかり、外はもの凄い雨だったので、農家入りはセンターから全て歩きではなく、車で出発し、農家さん宅の1kmほど手前から歩くことに。どの子もとても嬉しそうに、2回目の農家生活体験へ。

18/05/15

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