売木村山村留学センター
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売木村の山村留学ブログ

11月4日

村の秋色感謝祭&新米まつりが開かれた11月4日(日)、中学校の総合的な学習でヨモギを使ったお菓子を販売する予定になっていた中学生2人は、準備のため朝から出かけ、他の子たちは、朝食後の小一時間を13日後に迫った収穫祭の準備に費やしました。9時すぎからは、8人でセンターの外で太鼓練習。秋色感謝祭のふるさと館会場で13時から、”うるぎ子ども太鼓”が演奏する予定なので、事前練習です。野外での演奏はどんな感じになるのか、先に確認しておこうということで、本番を想定し打ってみました。不安が残る部分もありましたが、皆で太鼓を車に積み込みました。スクールアイドル「朱舞瑠」のメンバーたちは11時からのステージに間に合うよう、出かけました。他の子たちは、もう少し収穫祭の準備を進め、11時20分頃、センターを出発し、歩いたり走ったりして会場へ。
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12時から”案山子コンテスト”の表彰式が行なわれるということで、全員で参加。8月末に皆で作り、『ニンニくん』と名づけ、出展した案山子は、村長賞(松茸)には届かなかったものの、投票によって?入賞となりました。小学5年生が学級で作った案山子も入賞し、3人の学園生は、学園分と学級分 両方の賞状とお菓子の詰め合わせや文房具をいただき、ほくほく顔になっていました!
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12時半頃には少し雨がぱらついたり、止んだりしていて、太鼓演奏ができるかどうか微妙なところでした。急遽、本格的に雨が降り出す前に、前倒しして発表することになり、一新した衣装に急いで袖を通した子どもたち。愛知県の黄柳野高校太鼓部の高校生たちの演奏を舞台袖で鑑賞した後、”三宅島神着木遣太鼓”の発表です。太鼓とみこしが練り歩くことを知らせる木遣唄から始まりました。
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皆で動きを合わせ、お互いの音をよく聞くことを意識していました!
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腰を低く落として打ったり、元気よく大きな声でかけ声をかけたり。
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屋外での演奏なのでなかなか音は響きませんでしたが、皆で音を合わせようとし続け、そろそろ打ち止めるという内容の唄を全員で唄い、早打ちをして終了。最後はピタッと合い、お客さんたちから、大きな拍手をいただきました。
子どもたちは一度 その場からはけ、うるぎ山のぶんなり太鼓さんの演奏を見ました。実は、今期 他の人たちの太鼓演奏を聞いたり見たりする機会がこの日までなかったので、大いに刺激を受け、様々なことを吸収したよう。
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それから、太鼓を指導してくださっている藍羽さんが作曲された”楽”という曲を、黄柳野高校太鼓部・うるぎ山のぶんなり太鼓の人たちと、うるぎ子ども太鼓のメンバーで合同演奏。
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練習なしのぶっつけ本番だったので、速いテンポで演奏してしまう人に合わせようと、全体が走ってしまいました…。
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緊張感や快感・高揚感などから、いつもより速いテンポになったように思われますが、ずれないように皆、必死で打っていました。
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予期せぬハプニングに見舞われた子もいましたが、それでも、元気よく、疾走感のある演奏で、何よりも楽しく打つことができました!
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一緒に太鼓演奏をした人たちと、記念撮影!
反省もあったり、少し自信をもつこともできたり、他団体の演奏を見て学んだこともあったりした秋色感謝祭への出演は、センターの収穫祭にむけて、良い練習の機会となったようです。
13時半をまわってからになりましたが、お弁当や会場で販売していたポン菓子を食べ、センターに戻りました。

18/11/14

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