11月14日
小学5年の留学生3名は、センターでも稲作体験をしましたが、学級でもうるち米ともち米を育てる学習をしてきました。そして、5年生たちが作ったお米で収穫祭を行うということで、14日の11時半から小一時間、お米作りを指導してくださった方々や保護者が学校の家庭科室に招かれました。子どもたちは、お米を使ったレシピを調べ、作るものを選び出し、保護者の手を借りずに調理することをみんなで決めて、この日の午前中、格闘していたのでした。
役割分担をして作った一品は、”米コロ”。サクサクの衣に、中はホクホク、うるぎ米100% お米のコロッケというあれですが、子どもたちが作っていたのは油で揚げない 揚げ焼きコロッケでした!
二品めは、あんこ・きなこ・ごまがまぶされた”おはぎ”。よくある もち米とうるち米を混ぜて作ったものではなく、うるち米のみで作ったものだそう。
三品めは、”キムタクごはん”。給食の献立で子どもたちが大好きなものです。
そして、炊きたての白いごはんもありました。
配膳も終わり、着席して、みんなでいただきました! 「おはぎは、もち米も入っていた方がよかったねぇ。」とか「キムタクごはん、おいしい! 今度、家でも作ってよ。」とか「米コロに何をかけて食べたらおいしいかな?」「あんこのおはぎ、お米よりあんこの方が多くない?」「白いごはんもおいしいよ!」などと会話しながら、楽しく食べました。
全てお米なので、すごくおなかがいっぱいになった皆でしたが、山留生たちは際限なく食べ続けていました…。(夕食の時も「全然おなかが減っていない…。」と言っていたほどでした。)最後に、子どもたちが、お米作りや収穫祭を振り返っての感想をひとことずつ発表したり、お米作りを指導してくださった方のお話を聞いたりしました。しっかりと収穫を祝うことができました! 片づけまで、子どもたちでやり遂げたそうです。
18/11/16