売木村山村留学センター
売木学園

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売木村の山村留学ブログ

4月6日

37期が始まって初めての休日だった6日(土)、これから1年間暮らしていく売木村を知り、自然の様子を感じ、関心を深めたり、学園生同士が人間関係を築くきっかけにしたりするために、村めぐり(フィールド調査)をすることに。
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くじで3人ずつの班に分かれた学園生たちは、配られた村の地図を見ながら、班ごとにどの方面に出かけ 何を見たりしたりするかを相談。継続生や、修園生である指導員の意見を参考にし、だいたいの行き先を決めました。ナップザックにお弁当・水筒・行動食のあめ・雨具などを詰め、活動中の注意事項やルールを聞いてから、各班とも10時45分頃 センターを出発! “午後3時30分頃に帰園する”という約束事があるので、5時間弱を同じ班のメンバーで過ごすことになった子どもたち。

花粉症の子には辛いものの、とても良いお天気の中、自分の足で散策開始。通学路を歩き、村の中心部を通り、休むことなく南の方へ向かっていたYkさん・Mrさん・Mhさんの3人は、12時頃、南一地区を歩いていました。
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3人が目指していたのは、センターから6kmちょっと離れた道仙沢にある”やぎ小屋”。大きなビニールハウスの横にいる番犬に吠えられ、おっかなびっくりしながら小屋の中に足を踏み入れると、たくさんの子やぎたちが柵の隙間から顔を出していました! 「かわいい~!!」と連発しながら、目を細めたり、子やぎに触れてみたり。他にも大きなやぎやオスのやぎ、ポニーや鶏も観察。長い道のりを歩いてきた疲れが吹き飛ぶくらい癒された様。お弁当もやぎ小屋周辺で食べました。
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同じく南一地区にある”不動の滝”や”やぎ小屋”に向かうと言って出発したHoさん・Miさん・Yuさんは、すでにお弁当を食べ終え、12時40分頃、学校付近を歩いていました。センターを出発してから急遽、岩倉地区にあるブルーベリー農園に立ち寄ってみたくなり、継続生が案内。その後は、通学路に戻り、道の駅でお弁当を広げたとのこと。そして、滝ややぎ小屋まで辿り着けるかどうかわからないけれど、とりあえず南部の方へ進むことに。
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同じ頃、Yzさん・Hkさん・A指導員チームは、村境にあるポットホールを目指し長下地区を売木川沿いに歩いていました。センターから約6kmの辺り。
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お弁当をいつ・どこで食べるのかも、班員で相談して決めますが、Yzさん・Hkさん・A指導員の3人は、午後1時前に目的地まであと100mほどのところで食べ始めました。
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しかし、なかなか食べ終わらない人がおり、そのまま丸畑渓谷の水飛沫で涼しく気持ちよく感じる河床の岩で、しばし食休み。この時、すでに午後2時をまわっていました。あと1時間30分で、ポットホールを見て、また6.5kmほどを歩いてセンターに戻ることができるのか…?
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午後3時25分、Ykさん・Mrさん・Mhさんチームはセンターのすぐ近くまで戻ってきていました。手に手に、山菜や見つけた自然の面白いものを持って。
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午後3時30分、「行ってきました! 疲れた~。」と言いながら、学園の玄関にへたりこんだHoさん・Miさん・Yuさんの班。
そこから遅れること25分、ようやくYzさん・Hkさん・A指導員の姿が見えました。約束の午後3時30分までに帰ってこられた6人は、すでにお弁当箱やナップザックの片づけが終わり、心配して待っていたのでした。何はともあれ、全員 無事に帰園。
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皆 揃ったら、活動の報告会をすることに。班毎に、どういうコースを歩き、どこに行って何を見てきたのかを発表。申告どおりに”やぎ小屋”まで行き、同じ道を戻ってくる途中で白鳥神社に寄り、おみくじをひいたりのんびり過ごしたりしてきた3人は、村内を13kmほど歩いた様。そして、うぐいすの鳴き声やたんぽぽの花・スイセンのつぼみに春を感じ、スケッチをしてきていました。また、ふきのとう・かんぞう・つくしなどの山菜を食べられるぶんだけ採り、”湧き水を探して飲む”とか”村の人に時間とおすすめスポットを聞く”とか”よい匂いのするものを見つける”といった課題もしっかりとクリアしていました。

お昼すぎに、とりあえず南一地区の滝ややぎ小屋を目指して歩いていたHoさん・Miさん・Yuさんチームは、村の人に時間とおすすめスポットは聞けたものの、目的地やおすすめスポットまで行ってセンターに戻るのは、時間的に無理だと判断し、引き返してきたそう。村内を巡った距離は11kmほど。春を感じたものとして、オオイヌノフグリやスイセンの花などをスケッチし、かんぞうを少し採取してきていました。3人とも鼻がつまっていたためよい匂いのするものは探せなかったものの、2か所で湧き水や山水を飲むことができたそう。
村の北東部にある日本一美しいと言われる親子ポットホールを目指して歩いたYzさん・Hkさん・A指導員班は、ポットホール手前100mほどのところまで行きながら、見ずに戻ってきたうえ、案の定、約束の時間までに帰園できませんでした。村の人に会えず、時間を聞けなかったため、時間配分が適切でなかった様。しかし、こもれびやタネツケバナに春を感じてスケッチしてきたり、採ってきたたくさんのふきのとうを披露したり、つぼみがついたよい匂いのする枝を手折ってきたり。クリアできなかった課題はありましたが、14kmほど歩いたとのこと。班によって歩いたコースや距離は違いましたが、約11~14kmという長い道のりを入園早々、どの子も自分の足でよく歩きました!
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村のことや自然のことを少し知ることができ、まだ関わりがなかった子と共に活動し話したことで距離を縮めることもできたみたいです。少しずつ採ってきた山菜は、報告会の後に下処理し、夕食時に天ぷらでいただき、春の味を堪能しました!

また、入浴前、毎年恒例の”足型とり”を行いました。山村留学中はよく歩くので、扁平足の子に土踏まずが形成されたり、すでに土踏まずがある子は更に発達したりするかもしれません。比べてみるために、来年3月に再度 足型をとる予定ですが、37期生にはもう立派な土踏まずがある様です。

19/04/08

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