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売木村の山村留学ブログ

5月29日

5月29日(水)の夜、”売木子ども太鼓”の初練習が行われました。今年度のメンバーは、山村留学生9名と地元の小中学生6名の計15名で、新メンバーが9名。指導してくださるのは、邦楽プレイヤーの藍羽さん。
夕食配膳の時間をいつもより早め、急いでご飯を食べ、掃除と洗濯物干しをし、19時半から練習を開始できるよう準備体操を終えておきました。
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全員揃った(宿題が終わらず、全く参加できなかった子もいましたが…。)ところで、正座をして挨拶。きちんとした挨拶の仕方をまず教わり、太鼓経験者たちが太鼓の扱い方を初心者たちに見せたり教えたりしながらセッティング。藍羽さんから、植物や動物の命をいただいて作られた太鼓やバチへ感謝し大切に扱うこと、ひいては万物に対して感謝し大切に扱うということを教えられました。
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それから、バチを手にした子どもたちは、実際に太鼓の面を打ってみることに。経験者と初心者がバランスよくわかれて、太鼓1台に2~3人ずつつき、練習。バチの握り方・腕の使い方・振り上げる時のバチ先の軌道などについて意識しながら、打っていきました。思うように打てず、難しく考えすぎてしまう子もいましたが、藍羽さんに励まされたり、手取り足取りして指導してもらったり。何度も練習し、少しでも上手く打てるようになると、ものすごく褒められたりのせられたりして、笑顔を見せる子どもたちでした。初めてバチを握った子たちはまだまだ、教わったとおりに打つことが難しかったけれど、徐々にぎこちなさが少なくなっていきました。
そして、藍羽さんが作曲された”楽”という曲の練習に入りました。「ドンドンドコドコ・・・」というようなリズムを言葉にした口唱歌を何度も歌い、手順(右手で打つところと左手で打つところ)を繰り返し練習。口唱歌を歌いながら、手の動きも合わせて覚えるということも反復練習しました。それを今度は宙ではなく、バチで太鼓の面を叩きます! 必死で太鼓を叩く初心者の姿と、大きな声で口唱歌を言ったり教えたりしながらお手本となるように打つ経験者の姿がありました。あっという間に時間が経ち、この日の練習は終了。次の練習日までに、口唱歌と手順を覚えておくようにという宿題が出されたのでした。
小学2年生から中学3年生という年齢幅はありますが、一緒にこれから月に2~3回の練習を積んでいきます。

19/05/31

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