売木村山村留学センター
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売木村の山村留学ブログ

12月1日

12月1日(日)は、午後から来年度山村留学することを考えている子たちが体験しに来るということで、学園生たちは朝から荷物整理や部屋の掃除をしました。そして、体験留学生やそのお家の方たちに快適に休んでもらうため、二十数組の寝具一式を、学園生たちが手分けして外に干す作業。 皆、はりきって動いていました!
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その後、お昼までの時間を使い、前日に収穫し洗った源助かぶ菜のかぶそのもので、干しかぶを作ってみることに。まず、包丁で皮むきができる子は包丁を使い、難しい子はピーラーで皮をむきました。
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前日に漬けたように、源助かぶ菜はお葉漬けにする菜っ葉ですが、かぶそのものもおいしいのです。昔は、子どもたちがそのままうまいうまいと食べたとか、おやつで食べてもちょっと甘くてけっこういけると言われていたのだとか。また、干して冬の間 お味噌汁の実にするなど、保存食にもしていたそう。
かぶの皮むき作業は、ピーラー使用の子たちがざっとむいたものを包丁使用の子たちが受け取って、ピーラーではむけなかった所をむいたり、凹んだ所に入り込んだ土をほじくり出したりする流れができました。
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次に、包丁とまな板を用意して、皮をむいたかぶを好きなように切りました。 作りたい料理に合う大きさや形に切ればよいのですが、そこまで考えられないので、輪切りやくし形切り、半月切り、短冊切りなどに。
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あとは日当たりと風通しの良い場所で乾燥させるだけです。しかし、天気の良くない日が続きそうなので、とりあえずセンター内の日当たりの良い窓辺に干すことに。トレーに載せた切ったかぶを運ぶ途中、今まさに作っている最中の極上の保存食”干し柿”を見て「食べたい!食べたい!」の大合唱を始めた子どもたち…。まだ完成していないので、食べられませんでしたが、柿を揉む作業を体験! あまり強く押しすぎると中から汁が出てしまうので、優しく揉んでいました。揉むことで渋味が早くなくなり、甘みが全体に行き渡る効果があったり、白い粉がふきやすくなったりするのだそう。
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最後に、切ったかぶを網の上に、重ならないように並べました。水分が抜けると縮むので、小さく薄く切ったものは、すごく縮んでしまいそうですが…。
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昔から保存食として重宝されてきた干し野菜。天日干しにすることで、野菜本来の旨味と栄養が凝縮されて更においしくなり、水分が抜けるので歯触りや歯ごたえもよくなり食感を楽しむことができます。さらに、調理時間が短縮できると良いことづくめ。上手く乾燥するかどうか…。もちろん、学園生たちはそのまま食べてみて、「ちょっと甘い!」「まあまあおいしいかも。」と言っていました。

畑でとれた野菜や自分たちで作ったお漬けものを食べる日が楽しみな学園生たち。先人の知恵の素晴らしさを知り、売木村の生活に根ざした食文化の体験ができた二日間でした。

19/12/05

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