売木村山村留学センター
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売木村の山村留学ブログ

1月13日

1月13日(月)、前日に引き続き、小正月の御飾り作りをしました。第二弾は、繭玉作り!! 繭玉は、米の粉を練って繭の形に丸めたものをビンカ・ソヨモ・ツゲなどの木にならせて、大黒柱にしばりつけて飾ったり、石臼などに立てて飾ったりするものです。昔は、お蚕さまは、農家にとって大きな収入源だったので、養蚕の神様は大変大事にまつられたそう。繭玉には、蚕の成長と同時に農作物の順調な生育を祈願する意味が付されています。
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活動ミーティングの後、10時15分頃から常緑小高木のソヨゴ(売木ではソヨモという)を探しに出かけました。収穫祭の”自然への感謝の式”の時に、ヒモロギや玉串などに用いた、学園生たちにも身近な存在の植物。特徴を確認し、自分で見つけてみることに。
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しばらく歩き「これ?」と、一枝折ってきた子がいました。確かにソヨゴでしたが、玉串にするような枝葉…。この後に作るお団子を幾つか枝先に刺すので、もう少し枝ぶりの良いものを探すことに。実物を目にしたので、その後、他の子たちも同じ木を探すことができました。ただ、ソヨゴは成長がゆっくりなため、適当なものを見つけるのはなかなか難しかった様。「これにしよう!」と言いながら、良さそうな枝葉を選んで切り、持ち帰りました。
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それから、外に出たついでに、薪集めをしました。午後に外で火を焚いて、繭玉を焼いて食べる予定なので、その時に燃やす薪です。ここのところ天気が良く、センター下の林には乾いた薪がたくさん落ちていたので、皆で手際よく細いものから太いものまで適量拾ってきて、倉庫の前で太さ別に仕分け。
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次に、H・M・Yチームに3人ずつわかれ、食堂でお団子作り開始。今回、繭玉は飾らずすぐに食べるので、米の粉に少しお砂糖を加え、お箸で混ぜながら熱湯を少しずつ注ぎました。ポロポロになってきたら手のひらの下半分を使ってこねるのですが、非常に熱いうえに、注ぐお湯が適量でないと、うまくこねてまとめることができません。米の粉・お砂糖・熱湯が入ったボールを各チームで1つ受け取ると、こわごわ練り始めましたが、注いだ熱湯が少し多すぎたようで、こねることもまとめることもままならないボールもできてしまい…。
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手のひらや指に生地がべっとりついて、食べるお団子が小さく少なくなってしまいそうでした。順番にこねていき、どうにか生地をひとつにまとめるように練れたら、3つのボールに赤・緑・赤と緑 の食用色素を溶いたものを加えました。ソヨゴに生らせる時、華やかに賑やかになるよう、白色と桃色と薄緑色と薄紫色のお団子を作るためです。
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しっかりこねることが大事なので、手のひらの下半分を上手く使い、力強く作業をしていきましたが、既に軟らかすぎたところへ更に色水を加えたため、大変なことになってしまったチームも!!
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少し電子レンジで加熱し水分を飛ばし、なんとか修復できた班もありましたが、最後まで指に生地をいっぱいくっつけ粘土遊びみたいになり、生地をひとつにまとめ直すのに苦労していた子もいました。
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曲がりなりにもできた4色のお団子の生地を分け与えられた学園生たち。慣れた手つきで、一般的な繭のイメージである中央が少しくびれた長楕円形に形作っていく子もいれば、繭の形ではなく、稲の花に見立てた滴型や、ダイヤの形・猫を形作った子も!
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できたら、食堂を片づけ、一旦 自由時間に。昼食後、形作った繭玉を蒸し器に入れて蒸しました。蒸しあがったお団子は、透明感がありつやつやしていました!
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午後、来年度の山村留学を考えている子たちが体験留学に来たので、2時半頃、外に出て自己紹介をし合い、お団子をソヨゴの枝先に刺す作業に移りました。
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いい加減に刺すと、枝先が折れてしまったり、すぐに外れてしまったりしたので、皆 慎重にやっていました。また、全体の枝にバランスよく配さないと、枝垂れてお団子が落ちそうになったり、不格好になったりするので、試行錯誤を重ねていた子どもたち。
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少し前から、午前中に集めた薪に火をつけ、太い薪にも火が移って安定していたので、皆 火の周りに 集まってきました。
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皆のソヨゴが集まると、色とりどりの花が咲いたようでとても華やか!
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火の勢いが弱まり、熾火になると、いわゆるどんど焼きでお餅や繭玉を焼く段取りとなるように、学園生たちも作った繭玉を火にかざしました。
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軽く焼けた繭玉を口にした学園生は「おいしい。」とか「甘い!」「うまい!」などと口々に言っていました。炙った繭玉は、体験生たちにもわけてあげ、おやつとして一緒に食べました!
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せっかく良い状態の熾火になっていたので、皆が大好きな焼きマシュマロも楽しみました。最後にソヨゴを燃やして終了。
しばらくの間、おにごっこなどをして遊んでいましたが、雪が降り出したのでセンター内へ。

20/01/15

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