売木村山村留学センター
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売木村の山村留学ブログ

2月1日

2月1日(土)、アルペンスキーをしに愛知県の茶臼山高原スキー場へ。中学生は不参加だったので、小学生だけの活動となりました。学園スキー活動は3回目ですが、小学生は学校のスキー教室でも滑ったので、今シーズン4回目。センターを出発するまでの準備は早くできるようになったものの、今回は「帽子がない…。」と探し回る子がいて、なかなか出発できず…。
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9時45分頃、準備体操。とても良いお天気です。ゴーグルを着用し、スキーブーツを履いた状態での体操にも慣れてきた様です!
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茶臼山高原スキー場のリフトは動いておらず、ファミリーゲレンデだけを滑れる状態でした。ベルコンは動いていたのですが、準備運動を兼ねて階段登行などでファミリーゲレンデの最上部まで登ることに。V字登行で登ればよいものを、かなり下部から階段登行する学園生たち…。足元ばかりを見て、必死でカニさん歩きをしていたので、斜面の上に向かってではなく、斜め上に登っていることに全然気づいていませんでした…。
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今回は、これまでと違う二班(2名と5名)にわかれて練習することにしましたが、カニさん歩きに苦手意識を持つ子たちがなかなか登って来ないので、キックターンなどのおさらいをしながら待っていました。2名の班は先に滑り始め、5名の班の子たちのうち3名は待ちくたびれ、「立ってるの、疲れた~!」「転んで待ってようっと!」と、雪の上に寝転がっていました!
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5名揃ったら、ようやく足慣らしで一本滑り、ベルコンに乗車し、また滑ってはベルコンでファミリーゲレンデの最上部まで上がり、また滑るということを繰り返し…。そうこうしているうちに、スキー場キャラクターのポンタくんが華麗な滑りを披露していました! そして、学園生たちがベルコン乗り場に並んでいると、その後ろにポンタ君が!! ポンタ君の前に並んでいた子は、随分構ってもらったらしく、喜んでいました。
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ベルコンに乗ると、カニさん歩きのように大変な思いをせず楽にゲレンデの上まで連れていってくれるので、皆 にこにこ顔。ぼんやり空を眺めて、飛行機を数える子もいました。
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5名の班の子のうち、1名は休憩することになり、4名で練習することになりましたが、プルークボーゲンでしっかりと滑れるようになろうと、いろいろな練習をしました。
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足首と膝をしっかり曲げること、ストックの構え方、目線、荷重抜重など意識することはたくさんありますが、重心移動やバランス感覚などを養うためにストックなしで滑る練習も。
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11時すぎから「お腹 すいた!」「ごはん、いつ食べる?」と、お昼ごはんの催促が始まりましたが、12時半頃から休憩所でいただきました! カップラーメンを食べた後、ごはんももりもり食べるほど、腹ペコだった様。エネルギー補給ができたら、しっかり食休みをしました。
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活動を再開してから、途中で二班がベルコンに続いて乗った時があったので、ファミリーゲレンデの頂上で南アルプスをバックに記念撮影。
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プルークボーゲンを練習していた子たちは、緩斜面をだいぶ安定して滑れるようになってきたので、大まわり・中まわり・小まわりなど色々な弧で滑ってみました。
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縦長の浅いシュプールを描いて滑ってみたり、外足荷重を意識した練習をしたりもしました。
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次に、シュテムターンを習得するために、斜滑降を練習。そして、ターンする時はプルークスタンスでターンし、その後、スキーを揃えて斜面を斜め横方向に滑っていく斜滑降に移り、またターンする時にはスキーをハの字に開きプルークスタンスでターンするという技術に挑戦しました! まだ難しいですが、いつかパラレルターンができるようになることを目指して午後4時まで滑りました。「楽しかった!」という子も!
2名の班の子たちも、パラレルターンの完成を目指して、何本も丁寧に滑っていました! ファミリーゲレンデの緩斜面だけとはいえ、午前も午後も滑ったので皆 疲れたらしく、活動終了後、車で20分ほどの帰路で爆睡する子が多かったです。
次回のスキー活動では、リフトが運行して茶臼山高原スキー場のてっぺんから滑れるとよいなぁと思います。降雪を祈るのみ!

20/02/03

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