売木村山村留学センター
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売木村の山村留学ブログ

4月19日

4月19日(日)、”農家対面のつどい”を行い、学園生たちは初めての農家入りをしました! 年間で100日を予定している農家さん宅での宿泊活動は、売木村 山村留学中の大切な体験。農家宿泊では、生活に内在する自然や文化に触れたり、家族生活や労働の体験をしたり、地域の行事や活動に参加したりしながら、農家さんと一緒に暮らすことで、子どもたちの心の中に”ふるさと”としての心情が育つことを期待しています。
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前日の18日(土)、長いミーティングに臨み、農家生活のいろはを叩き込まれた学園生たちは、19日午後2時から受け入れ農家さんたちと対面。学園職員と、リモートでご自宅から参加していただく学園生のご家族が見守る形式で、つどいは始まりました。新型コロナウイルス感染症拡大の影響に伴い、学園生のお家の人たちにはLINEを使ったライブ配信をすることにしたのです。まず、学園長さんのお話を真剣に聞く学園生たち。
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次に、今年度 子どもたちを預かってくださる農家さんの紹介。地区とお名前を覚えようとする新入園生たち。
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続いて、農家代表さんのお話を聞いた子どもたちは、温かいお言葉に安心感を覚えていました。
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そして、学園生の自己紹介。一人ずつ、農家生活でやってみたいことや目標などを発表。
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「料理が好きなので、お手伝いをしたいです!」とか「畑があれば、畑作業を手伝いたいです。」とか「農家のお父さんお母さんや同じ農家になった子と、本当の家族のようになれるよう、たくさんお話をしたり協力したりしたいです。」と、言っていました!
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それから、「あいさつをしっかりとします」「毎日手伝いをします」「整理整頓をしっかりとします」「テレビは1日30分までにします」など、”農家での生活のきまり”を全員で読みあげ、しっかりと確認。テレビのくだりでは、例年通り 笑いが起こっていました!
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いよいよ農家割りの発表! 今年度の受け入れ農家さんは、4軒。農家さんのお名前に続いて名前を呼ばれた学園生は、返事をして前に進み出て、農家の父さん母さんに挨拶をしました。握手で迎えられた子も。
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学園生たちは、発表される瞬間まで、自分がどこの農家さんにお世話になるのか、誰と疑似兄弟姉妹になるのか知りません。農家さんもまた、誰を受け入れることになるのか知らされていません。一軒目の発表の後も、会場に漂う緊張感…。張り詰めた笑顔の学園生たち。
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名前を呼ばれ、農家さんの前に進み出て 正座。「よろしくお願いします。」と頭を下げて挨拶をしたら、
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父さん母さんの後ろに並び、家族となりました! 自分がお世話になる農家さんと疑似兄弟姉妹を発表された子たちの表情は様々。予想が的中したのか、意外だったのか…?
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今期は、4軒に2人ずつお世話になることに。全ての発表が終わると、会場の張り詰めた空気が和みました!
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最後に、保護者を代表して、画面の向こうからご挨拶をいただきました。
つどいは30分足らずで終了。農家家族写真を撮り、学園生のお家の人たちも画面を通して、受け入れ農家さんにご挨拶。子どもたちは、スクリーンに映し出された自宅やお家の人たちを嬉しそうに見ていました。
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その後、のんびりする間もなく、布団一式・棚、
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衣装ケースや学用品などの荷物を農家さんの車に運び、載せてもらいました。
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待ちに待っていた農家入りなので、子どもたちもてきぱきと動いていました。荷物の積み込みが終わったら、学園生も今回だけは農家さんの車に乗せてもらい、農家さん宅へ。各農家さん宅での生活が始まり、翌日は登校日なので、この日のうちに農家さん宅から学校までの通学路を教えてもらったり、話し合いをして約束ごとやお手伝いなどを決めたりしたようです。

20/04/21

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