売木村山村留学センター
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売木村の山村留学ブログ

5月6日

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5月6日(水)の午前中、”苗づくり”をしました。前日の午後には、皆でたくさん 畑に畝を作りマルチシートを被せました。5月下旬頃、その畝に植える予定のもので、自分たちで作れそうなものは種をまき、苗に育ててみようというのが苗づくり。ミーティングの後、外倉庫の中で、農家ペアにわかれて軽作業。
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まず、ビニールポットを数えてかごに広げ、ポットの八分目くらいまで野菜用培養土を入れていきました。次に、かぼちゃの種をまくペアは、ポットの真ん中に深さ1cmの穴を開けました。
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土に深さ2cmの穴を開け、ズッキーニの種を一粒入れたペアは、横平まきになっているかどうかをしっかりと確認。
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モロッコいんげんの種まきを引き受けたペアは、二粒まいた種の上に土を被せ鎮圧していました。
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野菜によって種の大きさや形が違い、一粒まくのか二粒ないし四粒まくのか、どのくらいの深さに置くのか、何㎝覆土するのか、鎮圧するかしないかなども違います。担当する野菜の種を受け取ったら、学園生たちは説明をよく聞いてから作業を進めていました。小さくて薄っぺらい種を慎重に四粒ずつまき、10ポット作った 瓜を担当したペアも!
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できたら倉庫の外に出し、次に担当する種を受け取り、説明を聞き、作業再開。先ほどと同様に、準備したビニールポットの八分目くらいまで野菜用培養土を入れ、指で開けた穴に種を入れていきました。
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薬品処理されたピンク色のつるなしいんげんの種や初めて見るシカクマメの種にびっくりしたり、薬品処理された青色のスナックえんどうの種が歯のようだと面白がったり、茶色いクウシンサイの種を土の上で見失ったり…。まく数やまき方を間違えないよう注意深く作業し、確認後、土を被せていく学園生たち。
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3クール目は、全員同じ 大納言の種をまくことに。ビニールポットを1人5つ数え(ペアで10ポット)、土を入れ、3粒の種をまきました。誰かの「(種はそのまま)小豆なんだね。」と言う声が! 丁寧に覆土してから、40個のポットをかごに並べました。
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予定していた種を全部まき終えたら、中庭の暖かいビニールハウスの中で育てるので、ポットを入れたかごを手分けして運びました。
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ビニールハウス内が雑草だらけだったので、急遽 皆で草とりをすることに。
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すっきりとしたビニールハウスに、ポットを入れたかごを並べて置き、最後に如雨露でたっぷりと水やりをしました。これから毎朝、当番が水やりをし、発芽するよう見守っていきます。

20/05/09

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