6月3日
6月3日(水)の夜、”売木子ども太鼓”の初練習を行いました。地元の小中学生で昨年度からの引き続きメンバー4名と山村留学生8名に加え、この日はお試しで地元の小学1年生や3年生も参加。今年度のメンバー構成はどうなるのかまだわかりませんが、指導してくださるのは邦楽プレイヤーの藍羽さん。
夕食配膳の時間をいつもより早め、食事・掃除・洗濯物干しを急ぎ、19時半から練習を始めるはずでしたが、十数分遅れての開始となりました。
そして、藍羽さんが作曲された”楽”という曲の練習をすることに。「ドンドンドコドコ・・・」というようなリズムを言葉にした口唱歌を、お試し参加の子たちに、経験者たちが教えてあげるよう言われました。1年目の山村留学生たちも今年度は4月から太鼓練習をしているので経験者。皆で何度も何度も繰り返していました!
それから、バチを手にした子どもたちは、実際に太鼓の面を打ってみることに。太鼓1台に2~3人ずつつき、練習。山村留学生たちは、手順(右手で打つところと左手で打つところ)はもちろんのこと、バチの握り方・腕の使い方・振り上げる時のバチ先の軌道などについて意識しながら、打っていました。声がかれるほど大声で、口唱歌を口にしながら打つ子も! 何度も練習し、少しでも上手く打てるようになると、ものすごく褒められたりのせられたりして、笑顔を見せる子どもたちでした!
あっという間に時間が経ち、この日の練習は終了。皆で協力して、太鼓を片づけました。 年齢幅が広かったり経験の差があったりしますが、一緒にこれから月に2~3回の練習を積んでいきます。
翌日の6月4日(木)には、今年度初回の村のランニング教室が開かれ、学園生たちも参加。学校の放課後、ぶなの木で宿題をしたり遊んだりして、開始の18時を待ちました。他の参加者と一緒に準備体操をし、コースの説明や注意事項を聞いてから、走りました。新型コロナウイルス感染拡大防止対策ということもあり、この日は二列縦隊で前後左右の間隔を取り、2kmのスロージョギングのみ。学園生のほとんどは余裕がある様子でした! これから毎週木曜日はランニング教室に参加します。今年度は新型コロナウイルスの関係で、雨なら中止になるそう。雨でなければ、4km・3km・2kmから距離を選んで走ります。
20/06/06