6月28日
6月28日(日)、生活の仕切り直しの荷物整理や部屋掃除をし、前日のヨット・カヌー活動の作文を書けた子から順に、畑の草とりをすることに。10時過ぎに逸早く取りかかった子が外に出た時には、まだ霧雨が降っていましたが、しばらくすると晴れました!
畑に来た順に、道路側の畝と畝の間の通路から着手していくことに。通路には雑草がたくさん生えており、前日は良いお天気だったもののそれまでに降った雨と、前夜からこの日の朝までに降った雨で、水はけが悪い部分には水たまりが!! 11時過ぎにはようやく全員揃い、通路の草とりを一列ずつ受け持つことに。
畑の状態を見て、軍手ははめずに素手で雑草を抜く学園生たち。土がカチカチに乾いているよりは、むしろ根こそぎ抜きやすい状態でした。割り当てられた列によって、指でつまみにくい小さな草ばかりのゾーンがあり、手こずったり、草丈はそこそこあるものの、容易には抜けず千切れてしまう種類の草が生えており、労力を要したりしていました。また、土がカラカラに乾いていれば地面にお尻をつけて座り、手を動かす子が多いものの、湿っていたり水たまりになっていたりしたのでそうすることはできず。ずっとしゃがんだままの姿勢で草とりをしなければならず、膝や腰が辛くなり、すぐに立ち歩いたり、草を1本抜いたら立ち上がっていちいち捨てに行ったりする子たちが!! お昼ごはんの配膳時間まで、とりあえず続けました。
昼食と食休みの後、午後2時過ぎ、お昼前に中断したところから作業再開。雑草を抜いたところと、まだのところは一目瞭然でした。初めはおしゃべりしたり鼻歌を歌ったりしながら手を動かす子が多かったのですが、畑全ての雑草とりが終わらないと朴葉もち作りの活動はお預けだとか、集中してやれだとか、鬼軍曹?の指導員に注意され、進捗具合が悪いことに気がついた子たちは、辛い姿勢に耐えながら、無心で作業をし始めました。長靴の底で、短い雑草を踏みにじるというか、土を掻いて草を隠滅することに躍起になっていた子たちもいましたが…。
しばらくすると、道路側から一番遠い じゃがいもを育てている範囲の、手つかずの通路の方にも取りかかりました。鬼軍曹?の指導員がいつ見ても、怠けていたり、立ち歩いていたりする子たちも。
午後4時半頃には、ビニールハウス側の畝の通路の草とり作業にも取り組みました。集中して草を抜き続けていた子たちも次第に、立ち上がって膝や腰を伸ばす回数が増えましたが、午後5時のチャイムを聞き、ラストスパート!
午後5時15分頃まで全員で草とりをし、一通りはきれいになりました! 農家さんのように、まめに草とりをするわけではなく、それほど広くない畑を大人数で1・2回 草とりするだけの学園生たちなので、もう少ししっかり取り組めればよかったのですが…。次回の草とり作業はどうなることやら?
20/06/29