9月21日・22日
9月21日~22日にかけて、本年度2回目となる一泊キャンプを行いました。今回は4年生の村の子2名も参加しました。
一度テント泊を経験している学園生は、石や木がある場所では寝心地が良くないことを知っているため場所をよく吟味してテント設営に臨みました。
テント設営が終われば、食事の準備に取り掛かります。薪を集めたり、かまどを作ったりと分担して行いました。
夕飯のメニューはカレーです!もちろん食材も自分たちで切ります。子どもたちは「家庭科で包丁使ったことある!」とは言ったものの、大人たちは見ていてハラハラしました・・・
全ての準備が出来れば、みんなの一番の不安要素・・・
火おこしです。
幸い当日は空気は乾燥していて、地面も乾いていてさらにしばらくの間晴れが続いていたので薪も乾いていました。にもかかわらず火おこしに苦労した班もありましたが、何とかどの班も火をつけることができました。
中には、朴葉を重ねてうちわとして使用したり即席で火吹き竹を作ったりと素晴らしい工夫も見られました。スバラシイ❕❕
全員無事にカレーライスにありつくことが出来ました!!
食事の片付けが終わった後、真っ暗の中センターの周りを軽く散歩しました。写真には残せませんでしたが、とても綺麗な星空を見ることが出来ました。
テント泊ってただ寝るだけなのに、すっごく楽しいですよね・・・
一日目は無事終了!
二日目も朝から食事作りに励みます。朝方は薪が湿っている、という事を知っている子たちは薪が濡れないようにテントの前室に入れていたり、ビニール袋に入れておいたりと抜かりがありません。かなりテンポよく取り掛かった人もいました。
7時過ぎから取り掛かり、すぐに食べられた人もいればそれを見ながらひたすら火に空気を送る子たちも・・・
しかし、10時半過ぎに無事に全員が朝食(ブランチ?)を食べることが出来ました!いただきます!!!
テント、寝袋、かまどを片付けたらキャンプ恒例?の流しそうめんです!若干の季節外れ感は否めませんが、今シーズン最後には間違いないでしょう。
今回はお箸が木の割り箸だったため、みんなすんなりと麺を取れてしまい何だか普通のそうめんを食べているようでした。
過ぎてしまえばあっという間の二日間。全員がすべてのご飯を食べられて何よりです。中には着実にスキルが身についている子もいます。
20/09/25