5月2日PM
本日は田んぼの代かきを行いました。代かきとは、田植えを行いやすく(苗が育ちやすく)泥をトロトロにするための重要な作業です。世には耕運機やトラクターといった便利な機械もありますが、学園の代かきはほとんどを自分たちの足を使って行います。前回の田起こし同様、天気には恵まれず少し肌寒い気温のため、裸足で田んぼに入った直後には「さむーい!」と叫ぶ学園生も。
作業内容はいたってシンプル。田んぼの中を踏んで踏んで土と水を混ぜ合わせるだけ。学園生たちは無心で作業を続けました。
縦方向に端から端まで踏んだら、横方向に端から端まで・・・
延々とこの作業を繰り返します。
作業にも慣れ、体が温まってきたころには泥がかなり良い状態になっていました。頑張って踏み続けた甲斐がありました。
最後に畔際を漏水防止のために踏み固めて作業は終了。泥が落ち着くのを待って、次の田植え作業に移ります。
21/05/14