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売木村の山村留学ブログ

4月24日

4月24日(土)午前中、三日前の畑作業の続きをすることに。先日は時間がなかったので、わけもわからないまま畝立てとマルチはりを体験した学園生たちでしたが、この日は9時から、活動ミーティングで畑作業やじゃがいも栽培についての様々な話や説明を聞いた後、畑へ移動。じゃがいもを上手に育てると、種芋の10倍以上の収穫量になると聞き、モチベーションがあがった状態の子もいました!

この日の作業は、じゃがいもの種芋植え。まず、株間30㎝を測り、マルチの中心線に棒で穴を開けていきます。

一畝分を担当するペアを作ったら、真剣に、ものさしを移動させていったり、植穴の目印を30㎝間隔につけていったり。

次に、マルチに開けた穴の傍に、植える種芋を置いてみることに。今年は3品種 作ることにし、8本の畝に、信州の伝統野菜である紫いも・男爵・キタアカリの種芋 合計188個が並びました!

それから、種芋の植え方をレクチャーされた学園生たちは、植えたい品種を決め、その品種の種芋を置いた畝の両端から植えていくことに。一人あたり、一本の畝の半分くらいを担当する計算です。

品種によって種芋の大きさは多少違いますが、植え方はほぼ同じ。マルチに開けた穴を少し広げ、その下の土を20㎝ほど掘って取り出し、掘った穴の奥に化成肥料を少々入れたら土を2~3㎝戻し、種芋を置いて10㎝くらい覆土するという手順です。

それぞれ、責任をもって植えていきました。化成肥料と種芋が接触しないようにすることや、新芋は種芋の上につくので 新芋が土から出てしまわないよう ある程度の土が必要だということ、種芋を植えた所が凹まないようにすることなどに気をつけて、一つずつ丁寧に植えていく学園生たち…。

植え終わった子は、畝の反対側から植えていた子と場所をかわり、きちんと植えられているかどうかお互いにチェック。種芋を植えた箇所が周囲よりかなり凹んでいると、マルチに開けた穴から手を入れ、畝の土を寄せるなどして修正したり、畝の表面を均したり。手間取っていた年下の子たちを手伝う 面倒見の良い年上の子たちもいました!

どうにか全ての種芋を植え終わると、如雨露でたっぷりと水やりをしました。夏にたくさん収穫できたら、フライドポテトやポテトチップスを作っていっぱい食べたいな などと、皮算用しながら作業をしていた子どもたち。これから、水やりや芽欠き、草とりなどをしていき、大収穫を目指します!

21/05/08

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