7月15日
7月15日(木)の午後6時前、前日から1泊2日の行程で愛知県の日間賀島や篠島・名古屋港水族館などへ臨海学習に行っていた中学1・2年生5名が、国道でバスから降ろしてもらい、センターへと続く坂道をえっちらおっちら歩いていました。海辺の自然を生かした生活や娯楽の違いを知り、山村と海辺の地域のそれぞれの良さを感じたり、島を歩き、体験することを通して、海辺の地域産業や文化を知ったりする目的の学習でした。また、集団生活の中で、生徒同士や土地の人々とのふれあいを通して、人間関係を深め、社会性を身につける目的もありました。
一日目の午前中にチャーター船で日間賀島に渡り、島内サイクリングをし、昼食に名物のタコカレーを食べ、午後はタコの干物作り体験、運動会や海水浴をして、旅館で豪華な夕食をとり、海水浴場でレク。
二日目は、7時半に島をチャーター船で発ち、篠島で釣り体験をしてから、知多半島の先の師崎港へ。そして、バスで名古屋港水族館へ行き、昼食をとったり見学をしたりした後、帰途につくという盛りだくさんの内容でした! 行きの荷物に加え、帰りは買ったたくさんのお土産や、この日の午前の体験で釣った魚を提げていたので、たどたどしく苦しそうに歩いていたようで…。
中2女子の、ビニール袋の中には鯛やイサキが5匹も!! 中2男子は4匹、中1の3人は鯛を2匹ずつ持ち帰っていました。センターに辿り着いてからは片づけをしたり、お小遣いの使途を明確にし残金と合っているかどうかを調べたり。持ち帰った魚は、食育指導員がざっと下処理をしてくれ、夕食のおかずの一品にタイのお刺身が少々加わりました! 「何もかもが楽しかった!」と話す子もいました。
一方、小学生たちは、午後6時からのランニング教室に参加。毎週木曜日は、学校の放課後、歩いて帰園せず、文化交流センター ぶなの木 で宿題を済ませ、ランニングをしてから、車でセンターに帰るという流れです。雨が降っている場合は、学校の体育館で動き作りをしたり、10~20分間走をしたりして、晴れている場合は、外を2~3km走ります。最近はゲリラ豪雨に見舞われる日が続いていましたが、この日の夕方は、気持ちよく外を走れる状況でした! 蛍光反射たすきをかけ、準備体操をしたら、スタート地点に移動。走る距離を自分で決めて申告し、3km・2km・1kmの順にスタートをきるのですが、山留生は最短でも3kmを選ぶよう、口を酸っぱくして言われているので、最前列にぞろぞろと…。
元気に走り始めました! 売木川沿いを長下方面に走っていきます。7年ほど前にランニング教室が始まり5年くらいは、基本的には4km走ることになっていたのですが、その後、自分の体力や体調に合わせて走る距離を選べるように変わりました。それでも、山留生はできるだけ4km走るようにしてきました。しかし、コロナ禍になりランニング教室も変化。今年度は選択肢にまだ4kmは入っておらず。今期の学園生たちは、さぼったりすぐに歩いたりすることなく、一生懸命走り抜く子たちが多いです! 途中で売木川に架かる橋を渡り、中央方面へ。
苦しくなっても立ち止まらずに、自分のペースで走り続けます。売木交差点を左折したら、ゴールはすぐそこ。ラストスパート! 中学生がいなかったので、山留生の中では小5男子がワンツーフィニッシュしたよう。小6女子、小4男子、小3男子…と続きます。
km・2km・3kmと、それぞれ走り終えた人たちは道路際で待っていると危ないので、車があまり通らない田んぼの中を通っている道で待機。間違えて2kmコースを走ってしまった小6男子は、ゴール後、もう1km走り、合計3kmにしてから再びゴールに向かってきました!
しばらくして、小5女子もゴールを駆け抜け、気持ちのいい汗をかいた様子でした。ぶなの木の駐車場に戻り、クールダウン。来週の木曜日は、夏休みに入り、山留生たちは帰省して 村にいないので、一学期のランニング教室はこの日が最後だったのでした。車で帰園し、片づけをし、お風呂に入って、夕食を食べ、掃除と洗濯もの干しを済ませると、21時をまわってしまい、就寝準備と明日の学校の準備をして就寝。毎週木曜日は、バタバタです!
21/07/17