1月16日
今回の活動は、雪中デイキャンプ!・・・の練習。
もともとスケート活動が予定されていましたが、まん延防止等重点措置が適用中のため活動を自粛。
年度内残り一回だったキャンプの機会を、急遽手に入れた学園生たち。
今回は12人を2人一組の6チームに分けて、昼食づくり(ごはんとお味噌汁)に臨みました。慣れた手つきでかまどを作り、薪拾いに出かける子たち。
足元には雪が積もっているため、薪を拾うのは一苦労。また、雪の上では火がおこしづらいので様々な工夫を施す子も。
マッチの本数に限りがあることがプレッシャーとなり、なかなかマッチを擦ることが出来ないペアもいる中、順々にかまどから煙が上がり始めました。順調かと思われたころに災難はやってきます・・・
一つのペアがかまどを崩し飯ごうをひっくり返したと思ったら、ほぼ同時のタイミングで別のペアも飯ごうを落としてしまうというアクシデントが発生。
マッチを使い切った上に、こぼれた水が火にかかり再着火不能に至ってしまったペアも生まれてしまいました・・・
完成したペアから順次お昼ご飯を(お昼と言っても早く完成したペアで14時過ぎごろでしたが…)いただきました。
継続生は無事にごはんとお味噌汁を作り、どうやら2年目としてのメンツは保てたようです。
ご飯の上には、食文化体験活動の際に作った源助かぶ菜のお漬物。ちょうどよい塩加減でご飯も進みます。
一方、夕方まで完成できなかったペアは共同のかまどを作り、マッチや薪を他の班からもらって昼食づくりを再開しました。この世の終わりのような雰囲気の中、なんとか完成させることが出来ました。気付けば夕食の時間が迫っていたため、お味噌汁と炊いたお米は夕飯として頂きました。片付けをする頃には月がキレイに見えるほど、すっかり日が暮れていました。
今回の活動で様々な課題や難点を見つけ出すことが出来たはず。次回の“本番”では、しっかりと反省を活かして全員が笑顔で雪上野外炊事が出来ると良いですね!
22/01/17