4月5日
4月5日(火) お昼前後から、40期生とそのご家族の皆さんが、車などで続々と山留センターへ。とても良いお天気。子どもたちは、少し不安そうな面持ちで荷物を搬入し、整理をしていました。
新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、今年度(４０期)の入園のつどいも、規模を縮小するなどして、午後3時30分から行うことに。
40期生たちは、お家の人たち・村の来賓の方三名・学園職員の見守る中、春に逸早く花が咲きとても良い匂いがする”檀香梅”の枝を手に、一人ずつ入場。ひとつの飯盒に挿していき、檀香梅の花がまた咲く来春まで、皆で力を合わせて生活したり活動したりしていくことを誓いました。
それから、自己紹介をし、山村留学中に頑張りたいことやこの一年の目標などを発表。
お家の人からもひとこといただきました。
そして、学園長さん・村長さん・小中学校の校長先生・育てる会からお祝いの言葉を聞いた学園生たち。継続生から新入園生たちに、学園の暮らしの紹介と歓迎のことばも述べられました。
また、「いつでも自分の足で歩きます。」「ものを大切にし、使えなくなるまで使います。また、派手な服装やぜいたくな物は欲しがらず、じっとがまんができる力を身につけます。」「マンガやテレビ、ゲームなどから離れ、自然の中で何でも自分で体験し、その体験から学ぶというように努力します。」といった山村留学生の心がまえを全員で読みあげ、一年間忘れないようにし、全員で協力して、充実した売木村での生活を送るよう頑張ることを宣言。つどいは一時間足らずで終わり、恒例の記念撮影をしました!
40期生は小学4年生から中学3年生までの、男子4名・女子6名。昨年度からの継続生が5名・新入園生が5名、小学生4名・中学生6名の10名での生活がスタート! なんとか荷物整理を終えた新入園生たちも、早速 お風呂の入り方や食事の配膳の仕方、掃除など、基本的生活習慣や生活技術を継続生たちに教わりながら、実践。就寝前には、翌日の登校準備をし、布団の敷き方やシーツの使い方を覚えました。基本的な生活習慣や生活技術をしっかりと身につけ、身の回りのことを自分でできるようになり、早く気持ちのよい集団生活を送ることができるようになるために、これから頑張っていきます!
22/04/08