売木村山村留学センター
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売木村の山村留学ブログ

4月24日

4月24日(日)、農家対面のつどいと初めての農家入りを行いました。
お昼前には、廊下に子どもたちの農家生活用布団・棚・衣装ケース、玄関に靴入れかご・ランドセルなどが並び、準備万端整っていました。学園生たちは、2週間ちょっとぶりにお家の人に会える嬉しさと、農家入りへの期待感で、数日前からドキドキワクワク状態! 前日のミーティングでは、農家生活のいろはや約束ごとなどをみっちりと叩き込まれましたが、真面目に聞けない状態の継続生や、長い長い話にあくびを噛み殺しながら聞く新入園生が…。この日、昼食を食べ終わった頃から、お家の方たちが三三五五やって来られ、学園生たちの興奮は最高潮に達していました!

予定より少し遅れた 高速バスを利用して来村された保護者の方たちの到着を待って、午後2時25分から、受け入れ農家さんたちと対面する子どもたちを、学園生のご家族と職員が見守る形式でつどいが始まりました。緊張や不安な顔を見せ、落ち着かない様子の子どもたち…。

学園長さんのご挨拶・受け入れ農家さんのご紹介や農家代表さんのご挨拶…と次第にそって進んでいきましたが、上の空だった子たちも。

学園生の自己紹介では、一人ずつ、農家生活でやってみたいことや目標などを発表。「お手伝いをしっかりとしたいです!」「父さん母さんといっぱいお話をしたり、同じ農家になった子の面倒をみたりします。」「本当の家族のような関係になれたら…。」「売木村のことをもっと知りたい。」と、それぞれ緊張した面持ちで公表していました。

続いて全員立ち上がり、「挨拶をしっかりとする。」「毎日手伝いをする。」「好き嫌いなく食べる。」「整理整頓をしっかりとする。」「時間を上手に使う。」「学校のことなど、なんでも父さん母さんに話をする。」など“農家での生活のきまり”11項目を全員で読みあげ、守ることを約束。
いよいよ農家割りの発表! 学園生たちは、発表される瞬間まで自分がどの農家さんにお世話になるのか、誰と擬似兄弟姉妹になるのか知りません。農家さんもまた、誰を受け入れることになるのか知らされていません。学園生たちも農家さんたちもそわそわ! アカデミー賞 授賞式などでプレゼンターが封を切って読みあげるように、センター長が凝った演出をしたので、一瞬 空気が和みましたが、会場にはすぐに緊張が走ります!

お世話になる農家さんのお名前に続いて名前を呼ばれた学園生は、「はいっ!」と大きな声で返事をし、農家さんの正面に進み出てご挨拶をしました。
一人目のその動きを目の端で捉えながらも、次に自分の名前が呼ばれ、擬似兄弟姉妹になるかもしれないので、ドキドキを隠せない学園生たち…。

今年度の受け入れ農家さんは、4軒。父さんの後ろの椅子に控えておられた母さんにも「よろしくお願いします。」と、ご挨拶。
温かく手を取って迎え入れてもらった子もいました!!

発表は続き、ようやく自分の名前が呼ばれると、これから一年 新たにお世話になる農家の父さん母さんに、張り詰めた表情でぎこちなく挨拶をしていた継続生たち…。

「よろしくお願いします。」とお辞儀をして、グータッチや握手を交わしたら、父さん母さんの後ろに一列に並び、家族となりました! 今年度は4軒に、2~3人ずつお世話になることに。鳩が豆鉄砲を食らったような顔をしていた子もいれば、にんまりしたり安堵の表情を見せたりした子も。

30分ほどでつどいが終わると、農家さんごとに写真撮影。のんびりする間もなく、初めての農家入りをするので、準備しておいた荷物を農家さんの軽トラや車に運んで、載せてもらわなければなりません。自分で運搬した子もいましたが、雨に濡らさないように、ほとんどの子の荷物は、もの凄い速さで大人たちが運んだり積んだり。
荷物の積み込みが終わった順に、学園生も今回だけは車に乗せてもらい、農家さん宅へ出発。待ちに待っていた農家入り! 学園生のお家の方々も一緒に、農家さん宅を訪問しご挨拶。一時間少々後、子どもたちは家族をお見送りし、農家の父さん母さんと擬似兄弟姉妹との生活を始めました。 年間で100日の農家宿泊活動は、売木村 山村留学中の約3分の1を占める大切な体験。農家宿泊では、生活に内在する自然や文化に触れたり、家族生活や労働の体験をしたり、地域の行事や活動に参加したりしながら、農家さんと一緒に暮らすことで、子どもたちの心の中に“ふるさと”としての心情が育つことを期待しています。

22/05/01

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