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売木村の山村留学ブログ

6月1日

6月1日(水)夜、“売木子ども太鼓”の初練習を行いました。地元の小中学生で昨年度からの引き続きメンバー5名と新規加入の1名、山村留学生9名が集合し、準備体操を終え、19時半に初顔合わせ。今年度のメンバー構成は小学3年生から中学3年生までの15名で、そのうち5名が新規ということになりました! 指導してくださるのは、これまでと同様 邦楽プレイヤーの藍羽さん。裏方として支えてくださるのは愛芽さんです。

正座をして挨拶。きちんとした挨拶の仕方をまず教わり、太鼓経験者たちが太鼓の扱い方を初心者たちに教えながら見せ、セッティング。藍羽さんから、植物や動物の命をいただいて作られた太鼓やバチに感謝し大切に扱うこと、ひいては万物に対して感謝し大切に扱うということを教えられました。傾聴する子どもたち…。
それから、バチを手にし、実際に太鼓の面を打ってみることに。経験者と初心者がバランスよくわかれて太鼓1台に3人ずつつき、練習。基本の姿勢・立ち位置・バチの握り方・腕の使い方・振り上げる時のバチ先の軌道などについて意識しながら、打っていきました。しばらく基礎打ちの練習をし、少しでも上手く打てるようになると、大変褒めていただき、だんだんと笑顔になっていった子どもたち。しかし、両手を止めることなく少しずつ動かしながら打つということは、経験者でも苦戦…。初めてバチを握った子たちは当然、教わったとおりに打つことがまだ難しかったけれど、徐々にぎこちなさが薄れていきました! そして、早速 藍羽さんが作曲された“楽”という曲の練習に入りました。経験者のデモンストレーションを見た後、「ドンドンドコドコ・・・」というようなリズムを言葉にした口唱歌を何度も歌い、手順(右手で打つところと左手で打つところ)を繰り返し練習。口唱歌を歌いながら、手の動きも合わせて覚えるということも反復練習しました。それを次は宙ではなく、バチで太鼓の面を打ちます! 必死で太鼓を打つ初心者の姿と、大きな声で口唱歌を言ったり教えたりしながらお手本を示すように打つ経験者の姿がありました。

あっという間に20時45分になり、この日の練習は終了。初めに教わった 正座でのきちんとした挨拶
をした後、皆で協力して太鼓を片づけました。
次の練習日は3週間後。小学3年生から中学3年生という年齢幅や、太鼓経験の差はありますが、一緒にこれから月に2~3回の練習を積んでいきます!

22/06/03

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