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売木村の山村留学ブログ

6月24日

6月24日(金)は第2回学校開放日でした。2・3校時には体育館で“売木なかよし交流会”を、4校時には通常の授業を参観することができました。

なかよし交流会には、小中学生のお家の方だけでなく、保育園の子たちも参加。(新型コロナウィルス感染拡大防止のため、残念ながらデイサービスのお年寄りの方たちとの交流は見合わせられましたが。)小学6・1・2年生、小学5・4・3年生、中学生が出店していて、小中学生たちは出店の担当もするし、お客さんにもなっていました。前半に出店を担当する子たちは、後半に出店をまわり、前半に出店をまわった子たちは、後半は出店を担当。出店を巡る時には、保育園児から中学生までで構成された数人の縦割り班で行動。体育館の用具庫を使った 小学6・1・2年生の催し物“おばけやしき”には、前半も後半も長い行列ができていました!

中学生の出店は“スリーシェルゲーム(赤色・青色・黄色の紙を丸めた玉それぞれに被せた紙コップが、右や左に素早く動かされてシャッフルされ、手を止めた時にどの色の玉がどこにあるかを当てるもの)とあっち向いてホイ”。参加してくれた保育園児や小学生に景品(石鹸)をすすめたり、一緒に出店をまわっていた保育園児に優しく寄り添って面倒を見たりする山留生の姿がありました!

小学5・4・3年生のお店は

、“二つのランド~一つはお宝さがしもう一つはクイズお絵かき~”でした。山留生二人も受付で説明をしたり、景品を選んでもらったりしていました。後半に出店を巡っていた4年生は大の男も怖気づいたり、絶叫したりするほどの“おばけやしき”を体験し、恐怖から解放された後には、アイロンビーズやプラバン・消しゴムはんこなどの景品をもらい、嬉しそうに見入っていました! 後半の時間帯に“あっち向いてホイ”コーナーでは、挑戦を受けて立つ役割に山留生が二人。そこへ、お客さんとして二人の山留生がいる班がチャレンジしに来ていました。“スリーシェルゲーム”の方でも、紙コップをシャッフルする役割の山留生が、お客さんが目を皿のようにして集中して見ているのに、それを妨げるように話しかけるというテクニック?を使い、難易度をあげていました。
楽しい時間はあっという間に過ぎました。これまで時間をかけて準備をしてきて、来てくれた人たちも自分たちも楽しむことができ、また交流もできて、大満足の子どもたちでした!

4校時、小学3・4年生は、英語の授業で“好きなものを伝える”学習をしていました。担任の先生・中学の英語の先生・ALTの先生のお三方による手厚い授業!
小学5・6年生は、音楽室で音楽の授業。ハロー・シャイニングブルーという曲を、表現を工夫しながら伸びやかな声で歌い合わせていました。

中学1年生は、教室で国語の授業を静かに受けていました。タブレットを使う時もありました。
中学2年生は、美術室で美術。完成した石膏像(胸像)のデッサンを並べて鑑賞し、自分の作品についての感想を述べたり、他人の作品の良いところを発表したりしていました。格闘の跡が残っていたり、陰影をしっかり描いていたりして、力作揃いでした!

家庭科室では中学3年生が、自分の好きな柄の手拭いであずま袋を作っていました。大きな体を縮め、集中して一針一針丁寧に手縫いする姿が印象的でした!

売木小中学校に通い始めて約3か月になる一年目の山留生たちも、すっかり溶け込んで、毎日楽しく学校に通い、勉強したり遊んだりしている様子がよくわかりました。

22/06/27

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