2月18日
２月18日(土)、今シーズン最後のスキー活動をしに、我らがホームゲレンデ‟茶臼山高原スキー場”へ行くことに。午後3時頃から雨が降り出す予報だったので、その前に滑れるだけ滑ろうということで、朝食後、学園生たちはできるだけ早く準備をし、スキー靴を履き、車に乗ってセンターを出発。9時15分頃、スキー場に近い駐車場に辛うじて車をとめることができ、スキー板などを降ろしました。
先週降り積もった湿った重い雪はほとんど融けており、ゲレンデの所々地肌が見えている場所や積雪量の少ないか所がありましたが、既に大勢の利用者で賑わっていたスキー場。今シーズンの学園スキー活動回数は、二回目の子もいれば五回目の子もいてまちまちでしたが、全員で準備体操をし、転んだ時の立ち方などを確認したりスケーティングをしたりした後、すぐにリフトに乗車。
晴れているうちに、スキー場のてっぺんで写真を撮り、滑走開始です! この日は、班分けをせずに全員一緒に活動。一本目は足慣らしということで、軽めに滑りながらゲレンデや自分のコンディションをチェックすることに。
リフト乗車も慣れたものです!
二本目からは、自分の目指したい滑りを宣言し、この日の目標や意識したい課題をはっきりさせてから、様々な練習をしながら滑り降りていきました。どの子もできるだけパラレルスタンスで滑りたいとか、パラレルターンができるようになりたいとのことだったので、横滑りの練習なども!!
一人ずつ滑るばかりではなく、トレインで滑ることもたくさんしました。先頭の人のスピードやターン弧の描き方が少しずつ見えてきて、癖やパターン・滑りの特徴などが分かり、その滑りを取り込むことで自分の滑りの幅を広げることができる練習方法ですが、暴走し 前を滑る子を追い越してしまったり、前の人たちに連ならず自分のスピードやリズムでターンをしてしまったりする子も…。
第二リフト乗り場へ向かうコースも何度か滑り、リフトに乗車しましたが、危なげなく乗り降りしていました!
恒例となったバックプルークでズルズルと滑ることで基本姿勢を確認した後は、それぞれ心掛けることを忘れないようにしつつできるだけスキー板を揃えて滑る練習などをしながら、ゲレンデをいっぱい滑りました。
まだ雨が降り出しそうな気配はなかったので、12時半までしっかり滑ってから、昼食。食休みもして、
午後１時半から活動再開。だいぶ雲行きが怪しくなってきましたが、今までに得た技術を全て活かして滑っていた学園生たち。雨が降らないようにと一心に願っていた子も。
しかし、予報通り雨は降り出し、ゴーグルについた水滴で視界が悪い中、何本か滑りました。途中でゴーグルを拭かないと前が見えないくらい降ってきた午後3時すぎ、最後の一本にすることに。いつもどおりコースを区切りながら滑り降りましたが、それぞれが意識して練習し、習得したことを滑りに反映させようとする姿が見られました!
雪が緩み始めていたゲレンデの部分があり、足を取られそうになることもありましたが、細心の注意を払い、総括の滑りを写真に撮ったり少しだけ動画撮影したりしながら、誰も怪我することなく無事に滑り降りました!
5時間ほどスキーを堪能したところで、今シーズンの活動はおしまい。学園生たちは、よく歩いたり走ったりしているので足腰が鍛えられており、スキーが上達するのが本当に早かったです!
23/02/25