2月25日・26日
売木村の冬の一大イベントである文芸祭が開催されました。文芸祭は毎年2月末に開催され、主に作品展示と様々な団体やサクールによる芸能発表が行われます。感染症感染拡大防止の観点からここ2年間は芸能発表は無観客で収録のみの開催でしたが今年は3年ぶりに感染対策をして有観客で行われました。
小学生は全校で「すてきな友達」と「第九」を二部合唱で歌いました。「第九」はドイツ語での挑戦！
たくさん練習してきたことがよく伝わりました。
次に登場したのは売木中学校文化部音楽班『スカイハイ』です。山村留学生のKさん、Jさん、Wさんはギターやベースやピアノやボーカルでお馴染みのアニメの曲を発表し、日ごろの練習の成果を発揮しました。
芸能発表の大トリの大役を任されたのはなんと売木子ども太鼓でした。すでに秋色感謝祭や収穫祭で発表している三宅島神着木遣太鼓を演奏しました。秋色感謝祭や収穫祭後も練習を重ね上達した姿を皆さんに見ていただきました。そして最後に太鼓を指導して下さっている藍羽さんが作曲した「楽」を売木子ども太鼓ともう一つの太鼓サークル「うるぎ山の橅鳴太鼓」の合同で演奏しました。留学生のYさんは練習を重ねてきた篠笛で参加しました。
大勢で打つ太鼓演奏はやっぱり迫力があります。たくさんの拍手をいただき、芸能発表は終了となりました。
40期生の売木子ども太鼓としての演奏は修園のつどいを残すのみとなりました。
翌26日は文芸祭の第40回売木冬季大学として俳優・気象予報士の石原良純さんによる講演があり学園生も聞きに行きました。「こんなに楽しい気象の話」と題して空を眺める楽しさを気象予報士としての視点からお話しいただきました。
23/03/10