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売木村の山村留学ブログ

5月7日

5月7日(日)は、月末に行われる渓流釣り祭のための仕掛け作りをしました。
まずは、ロープワーク練習。全く覚えていない継続生やなんとなく覚えている継続生、どこかで聞いて知っている新入園生や全く初めての新入生などばらばらですが、本結び・もやい結び・巻き結び・エイトノットの4種を練習しました。知っている子や覚えられた子は、まだできない子に教え合うなどして、協力して練習していました。
ひたすら練習していたら、いつの間にかお昼の時間!午前中はロープの結び方の練習だけで終わってしまいました。

午後は、先ほど練習したエイトノット(ダブルエイトノット)を使っての仕掛け作りです。 午前中、練習に用いたロープよりもずっと細くツルツルする釣り糸を使用するので、仕掛け作りをする前に短い釣り糸で練習してみることに。ロープではすんなりできていたエイトノットですが、釣り糸では案の定苦戦。「なんでできないのかな」「同じ場所に結び目ができた」など、細かい作業が苦手な人は苦しんでいました。

できなくて飽きてしまったのか、一度にダブルエイトノットを二つ作れる方法を独自に編み出した人がいました。何も考えずに適当にロープをいじっていたらできたそうです。「私天才じゃない?」と言って、皆に自慢していました。

練習はしっかりできたので、本番の仕掛け作りをすることに。使う竿の長さに合わせ、540cmの釣り糸を準備し、片方の末端にダブルエイトノットを二つ作ります。しかしこれがまた大苦戦!できない人が続出しました。一度ロープの練習に戻ったり、指導員にやってもらったりしている人もいました。できた人からもう一方の末端からウキゴムを通してから針をつけたりオモリをつけたりして、540cmの仕掛けを台紙に巻きつけました。
ダブルエイトノットに夢中になって使っていない部分の釣り糸が絡まったり、ダブルエイトノットに大苦戦していたりする子がいる中、釣りが大好きなJさんは、皆から離れ、黙々と仕掛け作りを行っていました。そしてなんと、全員が1個の仕掛けを作り終えたころには、4個ほど完成していました。さすが毎日自分の釣り道具を触っているだけあるなと思います。

最後に、穂先のリリアンに仕掛けを取り付ける練習をし、終了しました。渓流釣り祭当日に困らないよう、何度も練習する姿がありました。当日まで忘れないよう、時間がある時に練習して釣り祭ではたくさんのニジマスを釣ります!

23/05/29

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