7月8日
この日は、飯田市にある飯田文化会館にて、愛知県奥三河を拠点に活動するプロの創作和太鼓集団「志多ら」が千秋楽公演を開くということで、鑑賞しに行きました。毎月数回和太鼓を教えてくださっている藍羽さんが以前所属されていたグループで、今回の飯田公演を紹介していただきました。今回の公演は、文化庁劇場・音楽堂等の子供鑑賞体験支援事業に指定されているため、通常一般は5,000円かかるところなんと子どもは無料。ありがたい限りです。
公演の開始時刻は18時。2時間程度の公演になると聞いたので、開始時刻よりも前に夕食をとるべく、16時半にセンターを出発し、会場へ向かいました。
車に揺られること約1時間、無事会場に着いた学園生たちは、人の多さにびっくり！開演30分前でしたが、入り口には公演を今か今かと待ち望むお客さんの長蛇の列ができていました。
会場近くの公園で急いで夕食のお弁当を済ませた子どもたちは、18時ジャストに着席。座席に着いた瞬間会場内が暗くなり、開幕しました。今回初めてプロの演奏を聴く高揚感からか、席に着くなり思わず手に持っていたチケットやチラシを取り落としてしまった子もいました。
そして、プロが奏でる音は、まさに迫力満点！演奏している方の笑顔や動作の美しさにも目を奪われていました。
また、学園生が毎月数回藍羽さんに教えてもらっている“楽（らく）”という曲で使う太鼓や締太鼓、篠笛の他に、大太鼓や桶銅太鼓、チャッパや琴等の楽器も演奏されていたため、初めて見る・聴く楽器に興味を持った子もいたようでした。
途中休憩をはさみましたが、あっという間の2時間。最後にはアンコールにも応えてくださり、とても貴重な公演を観ることができました。これからの太鼓練習が楽しみです。今回観た志多らのメンバーを真似て、全身を使って演奏することや演奏中の表情に気を付けて、良い演奏、見ている人も楽しくなるような演奏をしていきたいです。
23/07/17