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12月2日 冬の準備活動

この日の午前中は、文化部に所属する中学1・2年生が休日部活へ行ったので、小学生2人と中学生2人の4人で冬の準備活動として保存食作りを行いました。
11月下旬に収穫した源助かぶ菜の菜っ葉は、先日漬物にしたので、今回はかぶの部分を輪切りにして天日干しにすることに。

まずは、あらかじめ洗っておいたかぶをヤギのエサにするものと保存食にするものを選別し、干しかぶにするかぶの側根を包丁で切り落としたり、皮を剥いたりする作業。

中学生コンビは、まな板を使わずに空中で側根を切り落とすことに挑戦しましたが、なかなか上手くいかない様子でした。勢い余って切った側根があらぬ方向に飛んでいったり、何度か指を切りそうになったりしていました。今年は豊作だったので、かぶも大きなものが多かったのですが、小さなかぶもたくさんありました。大きなかぶの側根は切りやすいけれど、小さなかぶは切りづらく…。それでも、最後まで真剣に側根を切り落としました。 小学生コンビは、中学生コンビが側根を切り落としたかぶの皮を、ピーラーで剥きました。包丁よりは手を切る心配がないといえども、小さくて細いかぶの皮をピーラーで剝く際には手や指を切る可能性があるので、気をつけながら作業をしていました。赤紫色のかぶの中の白い部分が出てくるまで皮を剥いていたり、入り組んだ形をしているかぶの皮を剥きづらそうに剥いていたりしました。

次は、輪切りにして干す作業。

中学生コンビが包丁で輪切りにしていき、切れたかぶを小学生コンビが、干しかごに重ならないように並べていくことに。また、休日部活から帰ってきた中学2年生は、輪切りにする役に加わり、中学1年生の2人は、輪切りにしたかぶを干し網に並べました。つまみ食いが大好きな子たちは、案の定今回もつまみ食いに手を染めていましたが、冬に備えた保存食作り(干し野菜作り)を体験することができました。

23/12/06

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