1月27日 お焚き上げ・スキー活動②
1月20日(土)に行う予定だったPTA行事“どんど焼き”が、雨天のため1週間後の27日(土)に延期されたため、朝から参加しました。この日は無事快晴!
どんど焼きとは、飾り終えた正月飾りを燃やすことで、お正月にお迎えした歳神様を見送り、新年の無病息災、五穀豊穣、家内安全などを祈る行事です。まずは本槍と呼ばれる竹を立ててその周りに村中から集まった松飾りやしめ縄、ダルマなどを山状に積み上げました。みんなで協力して積み上げようということで、積極的に動いていた子がいました。
そして、灯油をかけ、火をつけました。燃えやすいものが多いので、勢いよく広がる火に、感嘆の声がちらほら聞こえました。また、竹の破裂音が銃声のようなので、それに驚いていた子や銃で撃たれた演技をする子がいました。
次に、書き初めの半紙が高く舞い上がると習字が上達する(字が上手くなる)と言われているので、燃やすことに。書き初めをしていない小学生に自分が書いた書初め半紙を渡して、燃やす体験だけさせてあげる中学生もいました。燃え切らずに飛んで行ってしまったものもあったけれど、空高く舞い上がった灰を見ながら、字が上手くなることを願いました。
そして、正月飾りがすべて燃え切るまでの間、子どもたちは“だるまさんが転んだ”や、鬼ごっこ、雪合戦をして遊びました。24日(水)に積もった雪や、それ以降に降った雪などで校庭が真っ白だったので、雪まみれになりながらわいわいと遊んでいました。
休日部活の文化部は10時半前には部活へ行き、残りの人たちで燃え切った灰や出てきた針金などを集め、11時ごろには終了しました。
午後からは、今シーズン2回目のスキー活動を茶臼山高原スキー場で行いました。
この日も、初心者と経験者に分かれて練習することに。
前回はベルコンだけしか動いていませんでしたが、今回はリフトも動いていたので、嬉しそうな子どもたち。特に経験者チームはとても喜んでいました。 初心者チームは、ベルコンに乗ってファミリーゲレンデの上から滑りながら前回のおさらいをしたり、新しくターンの仕方を習得したりしました。小学校のスキー教室でたくさん滑った2年生のTさんは、少し上達して余裕が出てきたのか、「もう滑っていい?」と滑ることへの意欲が前回よりも増していました。Hさんは、少しコツをつかんだのか、きれいなプルークスタンスで滑れていました。Mさんは、右足が前に出てきてしまうようで、行きたい方向に行けなかったり、小さなプルークスタンスで滑りスピードが速くなってしまったりしていたけれど、徐々に調節できるようになっていました。そして、最後はリフトにも乗りました。スキー場のてっぺんは風が強かったり、雪がじゃりじゃりしていたりしたけれど、3人とも安全に下まで滑り降りることができました。
経験者チームは、最初からリフトに乗り、スキー場のてっぺんから何本も滑りました。パラレルスタンスで滑ることを意識し、間隔を空けながら連なって滑ったり、最後には前回同様全員で連なって滑ったりしました。全員で連なって滑った時は、玉突き事故を起こしてみんなで転んでしまいましたが3人(中学3年生は試験のため不参加)ともスキーが好きなので、終始楽しそうに滑っていました。 風は強かったけれど、天気は良かったので、リフト降り場付近で集合写真を撮ることもでき、きれいな山々を見ながら滑ることもできました。また次週もスキー活動をする予定です。
24/02/05