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売木村の山村留学ブログ

2月11日 スケート活動②

三連休の二日目、11日(日)は、村の子の希望者と一緒にスケート活動をしました。今回参加してくれた村の子は10人。総勢17人でのスケート活動です!そして前回同様お隣岐阜県の“クリスタルパーク恵那”へ行ってきました。前回みんなで楽しく活動でき、今回はさらに村の子がたくさん来てくれるということで、楽しみにしていた山留生。いつにも増して支度が早かったような・・・。
スケート場に着くと、まずトイレを済ませ、早速スケート靴やヘルメット、プロテクターを合わせる子どもたち。前回同様フィギュアスケートの靴を借りる子が多い中、Mrさんはホッケー用の靴を借り、合わせていました。合わせ終えた子たちは、「あと何分後に滑れる?」と指導員に聞き、早く滑りたくてうずうずしている様子でした。

服装を整え、靴が履けた子から準備体操をし、まずは中央リンクで足慣らしを。ところが、靴をしっかり履けない子が続出!きつく靴紐を締めて結ばないと靴擦れや怪我をしてしまいますが、ゆるく縛っていた中学生や、そもそも紐を結べていない小学生がたくさんいました。そのため、滑り出しに少し時間がかかりましたが、なんとか全員が氷上に立ちました。
学校の授業で毎年スケートをしている村の子はすいすい滑る子が多かったけれど、山留生も負けじと上手に滑っていました。
低学年の子の手を引いて滑ったり、前の人の肩や腰を持って連結しながら滑ったり、全員で鬼ごっこ(氷鬼)をしたりしながら楽しみました。

昼休憩後も早く滑りたいと気が急いてリンクへ向かった子どもたちですが、午前同様靴紐をきつく結んで履くことができませんでした。小学生は「ヘルプミー」と叫んだり、中学生は目で訴えたりして指導員を呼び、紐をきつく締めて結び直してもらっていました。
そして、この日は快晴で気温も高く、屋外リンクなので午後からは氷が溶け始めていました。溶けて水たまりになっている所があったり、シャーベット状になっていたりしてリンクはがたがただったので、「整氷してくれないのかなー」と、整氷作業を待ち望んでいる子たちもいました。

「滑りにくいー」と言いながらも滑り、再び鬼ごっこをしたり、トラック一周のタイムを計測したり、リレーをしたりしていました。
リレーでは、白熱した試合を望み、可能な限りスピードが均等になるようにチーム分け(3チーム)しました。すると、2チームは追い抜き追い越されの勝負をし、僅差でゴール。アンカーになったJさんとNさんは、接戦すぎてゴール直前で足がぶつかり、Nさんは転びながらゴールしていました。Jさんを追い越せなかった悔しさもありましたが、それよりも転んでしまったことが悔しく、「転んだら服が濡れるから絶対に転びたくなかったのに!」と言っていました。
リレーをもう一試合しようとしていましたが、タイミング悪く(?)整氷作業が始まり、整氷し終えるのを待っていると帰る時間になってしまうので、泣く泣くリレーは断念。若干不完全燃焼でスケート活動も終了の時間となりました。

帰りの車中では、小学生は騒ぎまくり、中学生は爆睡していました。足や体は疲れたけれど村の小学生がたくさん参加してくれて、とても楽しいスケート活動になったようです。

24/02/29

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